“ちょっと先の未来の話をしよう“ 「Agile Tech EXPO 2022 – Craft Our Future -」 開催

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Agile Tech EXPO (あじゃてく) は、社会をちょっと良くするテクノロジーを学び、ちょっと先の未来の話をするオンラインコミュニティ。4回目となるカンファレンスを2022年7月9日(土)に開催いたします。アジャイルやテクノロジーにちょっとでも興味のある方であれば、どなたでも無料でご参加いただけます。
今回のテーマは、”Craft Our Future” !! 参加者の皆様と共に明るい未来を創っていくことを目指しております。そして、あじゃてくのコンセプトは “Learn”, “Improve”, “Share” です。皆様と一緒に、最先端のテクノロジーを学び、いきいきとその感動を共有できる場を提供致します。

Agile Tech EXPO 2022 Keynoteは、日本でも認定スクラムトレーナーとして著名な、ジョー・ジャスティスさん(Agile Business Institute CEO)です。Google、Amazon、Microsoft、TOYOTAなどでアジャイルの導入支援経験があり、ハーバード大学、オックスフォード大学校等で特別講師を勤めた経験も持つ方です。現在はTeslaでハードウェアのアジャイル開発に取り組まれていらっしゃり、ジョーさんも驚いたTeslaの数々の先進的な手法をご紹介いただく予定です。
その他にも、Time誌が選ぶ50の発明に選出された玉城絵美さん(H2L株式会社 代表取締役社長 / 琉球大学 教授)、空のモビリティを研究されている中村裕子さん(東京大学スカイフロンティア社会連携講座 特任准教授)など、テクノロジーとイノベーションの最先端を走るスピーカーが次々と登壇します。

※詳しい講演内容につきましては、添付資料をご参照ください。

◆開催概要
●名称:Agile Tech EXPO 2022
●テーマ:Craft Our Future -ちょっと先の未来の話をしよう- 
●日時:2022年7月9日(土) 9:50〜17:30 (9:30開場)
●形態:オンライン開催 (Zoom, Discord)
●参加費:無料
●申込方法:ウェブサイトから事前登録 https://agiletechexpo.connpass.com/event/243838/
●参加者数:約600名
●対象者:アジャイルやテクノロジーに興味のある方
●公式サイト:https://2022.agiletechexpo.com/
●主催:一般社団法人Agile Japan EXPO

【添付資料】
◆「Agile Tech EXPO 2022 – Craft Our Future -」 注目プログラム
イベントのプログラムを以下でご覧いただけます。
https://2022.agiletechexpo.com/timetable/

◇アジャイルコーチが学んだ「Tesla 真の凄さ」〜あなたが学んできたアジャイルとTeslaは何が違うのか〜
(7月9日 10:00-10:45)(逐次通訳付き)

Teslaは現代で最も急成長している自動車企業であり、100年以上を超える自動車産業の歴史にイノベーションを起こしています。ジョーは、アジャイルハードウェアの世界的権威としてテスラに採用されました。多くのアジャイル経験がありながらも、Teslaの内部を見たジョーは衝撃を受けました。Teslaは先進的なアジャイル手法で、イノベーションのスピードを加速させているのです。ヘッドライトや、テールライト、充電口は、2日で変更されます。このような変更は、週に20回以上行われ、それらは全て自動車へ搭載されます。なぜこのようなことができるのでしょうか?アジャイルハードウェア開発は、承認や、予算、変更への対応など、企業の設計や製造スピードに対してボトルネックとなる時間を短縮します。ジョーが実際に学んだ『本物の開発現場』を皆様にお伝えします。

講演者:
Agile Business Institute CEO
ジョー・ジャスティス(認定スクラムトレーナー®)

◇空の産業革命・空の移動革命って何だ
(7月9日 11:30-11:50)

航空界隈では、ここ数年「ドローンやeVTOLなど、これまで広く利用されてこなかった空域の利用で世の中が便利になる可能性がある!」と、そうした機体の活用を目指そうと盛り上がっています。
民間や自治体で“新規事業”として扱われ、参入者が増える中、航空の規制にぶち当たっているのですが、それを官民ともに問題と認識し、良い技術をスピーディに市場に提供すべく、官民の交流と環境整備が積極的に行われています。
このことは、日本だけに留まらず世界でも起きていて、コロナ前は頻繁に海外の関係者との交流を行ってきたのですが、“日本って無駄に厳しいよねー”と思いきや、日本の方が制度や文化が柔軟な部分もあれば、“日本ってルール作るの苦手だよねー”を実感することもあります。
私たちの居住区の空がどのように活用されようとしているか、モビリティのイノベーションとしてどのような空の環境整備が官民で行われているのか、何が課題で日本と海外の違いはあるのか、ドローンやeVTOLはあくまでツールの1つとして未来の都市を計画していく流れをどうしたら作れるのか、日々考えていることを共有できたらと思います!

講演者:
東京大学スカイフロンティア社会連携講座 特任准教授
日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM) 事務局次長
航空イノベーション推進協議会(AIDA) 航空の自動化・自律化検討委員会 委員長
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 技術委員
中村 裕子

◇BodySharing ~リモートでの働き方 研究からのビジネスの展開~
(7月9日 13:30-13:50)

人類は、活版、木版印刷、スピーカやディスプレイ(テレビ)を通じて、視聴覚情報として様々な人生の体験を共有してきました。この重さや抵抗感などのさまざまな感覚を、他者やロボットと体験共有する技術「BodySharing」についての技術と研究成果を紹介します。
「BodySharing」とは位置覚、抵抗覚や重量覚などの固有感覚を伝達することで、体験を共有すること。研究成果は、スポーツ、医療、遠隔観光や遠隔教育などの分野にまで、応用されはじめています。
また、工学にとどまらない研究分野と産業の発展を目指し、ビジネスにどうように繋げていったのか、導入時の障壁やその突破口まであわせて紹介していきます。

講演者:
H2L株式会社 代表取締役社長 / 琉球大学 教授
玉城 絵美

◇ノーコードプログラミングで「すべての人がクリエイターになれる世界」
(7月9日 15:00-15:20)

自らクリエイター集団として1,500個以上のエンタメ作品を世に送り出してきて、気づいたこと。それは「つくること」こそが一番のエンターテイメントであるということです。特にプログラミングを学習時間を極力少なく、直感的な操作で自由に操れるようになれば、まだ世の中にない面白いものを創りだせるようになる。
そこで、これまでの経験を活かして「コーディング不要でエラーが存在しない直感的な手法」を発明しました。それが、スマホさえあればタッチだけで自分だけのゲーム等の作品をつくってシェアできるクリエイタープラットフォーム「Springin’(スプリンギン)」です。ゲーム作りが娯楽になる?広告がゲーム化する?プログラミングがコモディティ化したら、世界はどうなるでしょうか?

講演者:
株式会社しくみデザイン 代表取締役
中村 俊介

◇IT教育から見るデジタルネイティブ世代と未来
(7月9日 16:00-16:20)

大人もびっくりの今をときめくITキッズの事例紹介を中心に、キッズプログラミング教室と、ITキッズコンテストの運営を通して見えてきた「ITキッズたちの現在と未来」についてお話します。
「最近の子達はおもしろいなぁ」そして「そんな世代が大人になったときいったいどんな世界を作るんだろう?」と一緒にワクワクしていただけると幸いです☆
自作OSを作る中学生 / 子供だけで作る数千人規模のイベント / 1日18時間Youtubeを再生し続けた優等生 / オープンワールドが当たり前の世代 / 宇宙まで気球をとばすプロジェクトを完遂した小学生たち / 圧倒的な動体視力を持つちびっこドローンパイロット / 子どもたちだけで作るWEBメディア / コロナ禍でのコミュニケーションに子どもたちが出した答え / オンライン授業で知り合った大親友たちの感動の対面などなど。

講演者:
ITeens Lab代表 / NPO法人T-PEZY理事長
古林 侑樹

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