【No.1シェアを誇るのは?】テレワーカー愛用のWeb会議ツールを大調査。

この記事は約7分で読めます。
株式会社LASSIC(ラシック)(東京本社:東京都港区、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、『テレワークにおけるWeb会議ツールのシェア率』を公開しました。https://teleremo.net/
テレワークにおいてWeb会議は大事なコミュニケーションの機会であり、そのために必須となるWeb会議ツールも普及し、様々な機能を持ったアプリケーションが登場しました。

ですが、今からテレワークに切り替えるとなると、Web会議ツールの種類があまりにも多く「どれを使っていいのかわからない」「なにを導入しておけば安心なのか」と迷ってしまうのも確かです。

今回はそういった悩み事への参考も兼ねてWeb会議ツールのシェア率と、上位のシェアを占めるツールの特徴について調査しました。

■Zoomのシェア率が6割と圧倒的。その他のサービスもそれぞれの強みを活かし、シェアを伸ばす。
 

調査の結果、『Zoom』が61.6%と最多。続いて『Microsoft Teams』が46.2%と、こちらの2つが圧倒的なシェアを占める結果となりました。次点として『Skype for Business』と、『CISCO Webex Meetings』が9.8%という数字が出ているのがわかります(なお『Skype for Business』はサービス終了済)。これらの3ツールについて機能や特徴などをまとめました。

・Zoom
テレワークが普及するきっかけとなった新型コロナウィルス流行の直後から、多くのWeb会議で使用されることになったツールです。一時はWeb会議を指して、ほかのツールを使っていても『Zoom会議』という名称で呼ばれるほど、Web会議ツールの代名詞となるほどの知名度を持ちます。

このようにシェア率があがった背景のひとつにURLひとつで外部の人間を呼ぶことができる手軽さがなによりの特徴と言えるでしょう。

会議への最大参加可能人数は100~500人(プランによって変動)と多く、また、会議以外にもイベントでの利用や大学での授業、企業研修などといった使い方(Webセミナー=ウェビナー)が非常に高機能であることもポイントです。最大10,000人の出席者の管理、ウェビナー後に自動アンケートでフィードバックを回収出来る機能、参加者の挙手機能・投票機能などといった、セミナーやイベントに必須の機能が多く備わっているのも大きな強みではないでしょうか。

・Microsoft Teams
会議への最大参加可能人数は100~300人(プランによって変動)。ツール名の通り、Microsoft社によるツールのため、エクセルやワード、パワーポイントなどといったビジネスには必須のOfficeとの連携が可能な点が最大の特徴となります。

Officeとの連携とは、Outlookを使って会議の予定を共有・調整する、会議中にエクセルやパワーポイントの共同編集を行うなど、より効率的な会議が実現するかもしれません。

また、Web会議中でなくてもチャットの利用やフォルダの共有が可能であるというのもポイント。日々のコミュニケーションが円滑になり、よりテレワークが効率的に進むかもしれません。

・CISCO Webex Meetings
参加可能人数は100~200人(プランによって変動)程度で、日本では先述の2つに比べてシェア率は低いツールですが、世界的なシェア率は多いのが特徴です。こちらは日本語と英語だけでなく、フランス語、イタリア語、韓国語、中国語などといった多数の言語に対応しているのがポイントになります。グローバルな対応が可能となるため、日本にいながら海外の企業で働かれるような方にとっては強い味方となるでしょう。

■統括
複数人でのWeb会議はもちろん、イベントの開催や録画機能など、昨今のWeb会議ツールは様々な機能を備えています。もちろん、類似した部分はいくつか見受けられますが、やはりサービスごとに様々な特色があります。なかでも『Zoom』は、『アカウントなしでスムーズにWeb会議を社内外問わず開催できること』が手軽だったこともあり、多くのシェアを占めることになりました。

一方で『Microsoft Teams』はOfficeとの連携、Webexは多言語対応と、状況によって特徴や強みを発揮した活用がなされており、シェア率が低い結果となってしまったツールも、おそらく職種ごとに使いやすいさなどは違ってくるのではないでしょうか。

まずは多くのシェアを持つ『Zoom』を、それ以降はチームでのテレワークに最も合ったツールを探していくのがベストな選択と言えるのかもしれません。

ご自身に合ったよりよいツールを導入して、より円滑なお仕事を目指してみてはいかがでしょうか。
 

  • 調査概要

調査期間:2021年9月27日~2021年9月30日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035名
調査方法:インターネット調査
 

  •  著作権について

本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
(1) 情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。https://www.lassic.co.jp
(3) 調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
(4) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。
 

 

 テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上 

 

  •  株式会社LASSIC(ラシック)について

LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。 

東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。 

人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。 

■会社概要
東京本社: 〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F
鳥取本社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3 
代 表 者 : 代表取締役社長 若山 幸司 
設    立:  2006 年 12 月 26 日 
資 本 金 : 9,968万円 
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業 
拠   点: 鳥取、東京、姫路、那岐
U  R  L : https://www.lassic.co.jp 
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp

タイトルとURLをコピーしました