ブースでは、最新の映像制作機器のタッチ&トライのほか、IP(※1)を活用したリモートプロダクションやバーチャルコンテンツによるXR映像体験など、多様な映像制作ソリューションを紹介します。なお、本展示会は、11月1日(火)から12月23日(金)までオンラインでも開催され、Inter BEEホームページからも出展製品やセミナーを視聴可能です。
■ リモートプロダクションにおけるマルチカメラ連携ソリューション
シチュエーションの異なる2種類のスタジオセットを用意し、キヤノン独自のIP「XCプロトコル」によるリモートプロダクションを紹介します。屋内型4K PTZ(パン・チルト・ズーム対応)リモートカメラ「CR-N500」(2021年5月発売)やデジタルシネマカメラ「EOS C300 Mark III」(2020年6月発売)、業務用4Kビデオカメラ「XF605」(2021年10月発売)など、キヤノンの豊富な映像制作機器をリモート上で連携・一括制御することで、撮影現場の省人化を図りながら統一感のある色味調整が行えるなど、効率的なワークフローを提案します。
■ 4K対応の豊富な映像制作機器ラインアップ
ミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」(2022年12月中旬発売予定)や屋内型4K PTZリモートカメラの最上位機種「CR-N700」(2022年12月下旬発売予定)、シネマレンズ「CN8x15 IAS」(2022年11月下旬発売予定)、業務用4Kディスプレイ「DP-V2730」(2023年2月下旬発売予定)など、国内初出展となる最新の4K映像制作機器のほか、放送用からシネマ用まで幅広いシーンに対応する豊富な製品ラインアップを展示します。
■ 先進のXR映像ソリューション
効率的なワークフローで高画質な180度VR映像が制作可能な「EOS VR SYSTEM」(2021年12月発売)、現実とCGをリアルタイムに融合するキヤノンのMRシステム「MREAL」、現実世界の時間と空間を3次元(3D)データとして丸ごとキャプチャーする「ボリュメトリック映像」を紹介します。MRコーナーでは実寸大の自動車を3D CGで現実空間に展示するなど、需要拡大が見込まれるバーチャルコンテンツの視聴体験が可能です。
※1. 「Internet Protocol」の略。インターネット上で情報のやり取りをする際の通信方式。
〈Inter BEE 2022開催概要〉
会期 | 2022年11月16日(水)~2022年11月18日(金)10:00~17:30 *最終日は10:00~17:00 *オンラインは2022年11月1日(火)~12月23日(金) |
会場 | 幕張メッセ/オンライン(https://www.inter-bee.com/) |
主催 | 一般社団法人 電子情報技術産業協会 |
入場料 | 無料(全来場者登録入場制) |