株式会社エイト日本技術開発が複数のSAPソリューションを採用

この記事は約5分で読めます。
株式会社エイト日本技術開発(岡山県岡山市、代表取締役社長:小谷裕司、以下「エイト日本技術開発」)がSAPジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木洋史、以下「SAPジャパン」)が提供する複数のSAPソリューションを採用しました。
株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社長:森啓一、以下「当社」)は、SAPのクラウドオファリング「RISE with SAP」の中核となる「S/4HANA Cloud」の国内導入実績を多く有していることが評価され、本件のERP領域のシステムコンサルティング及び導入SIerに選定されました。当社はSAPベストプラクティス*¹による業界標準モデルの導入と競争領域強化により、業務プロセス刷新の推進を支援してまいります。
(*¹)SAPジャパンが全世界のお客様から得た業務知識をもとに作成した、標準テンプレートのこと。
■エイト日本技術開発におけるDX推進
この度、エイト日本技術開発では、データに基づく経営管理と現場業務の一層の効率化が必要であると考え、新基幹システムによる経営基盤の再構築に取組みました。
その結果、将来にわたって利用できる変化対応力を持ち、グローバル・デファクト・スタンダード*²かつ、SaaS*³で提供されるSAP S/4HANA® Cloudの採用を決定しました。SAP S/4HANA Cloudを利用することで、経営の基盤をFit to Standard*⁴アプローチにより短期間・低コストで導入できるほか、半期ごとに行われる機能アップデートにより、最新テクノロジーの維持が可能になります。
なお、エイト日本技術開発が導入するのは、SAPジャパンが10月4日に提供を開始したSAP S/4HANA Cloudの最新版です。最新版では、開発言語「ABAP®」を用いたプログラミングによって、クラウドシステム上のカスタム機能開発が行え、今まで以上に顧客の要件に対応することが可能となりました。
※詳しくはSAPジャパンより公開されているプレスリリース(2022年10月4日公開)をご覧ください。
タイトル:【株式会社エイト日本技術開発が、SAPのクラウドオファリング「RISE with SAP」などSAPソリュー ションを採用】
(*²)公的な標準化機関からの認証ではなく、市場における企業間の競争によって、業界の標準として認められるようになった規格のこと。
(*³)ソフトウェア アズ ア サービス(Software as a Service)
ベンダーが提供するクラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由してユーザーが利用できるサービス。
(*⁴)数多くの標準機能の中から必要なものを組合わせて使うSAP S/4HANA Cloudの導入方法。
追加開発を行わず標準機能を最大限利用することでベストプラクティスによる短期間・低コスト導入が可能となる。

■拡大が予想されるERP市場
昨今のDX推進や電子帳簿保存法改正への対応等から、ERPの市場規模は年々拡大しており、2025年度までに年平均成長率11.6%の伸びが見込まれています。
また、同市場の中でも主要ベンダーが新規案件でSaaSの販売を推進し、既存のパッケージ導入ユーザーに対しても、SaaSへの移行を進めていることから、SaaS市場は24.1%と高い成長率が予測されています。
当社はこれまでに培ってきたシステム導入経験や知見を基に既存のERP関連事業と合わせて、今後も幅広いお客さまへの導入支援をしてまいります。

図.ERP市場規模推移および予測:提供形態別(パッケージ部分は運用形態別)(2019~2025年度)

出典:ITRプレスリリース「2020年度のERP市場はコロナ禍の影響で前年度比6.9%増とやや低調、2021年度はリニューアル案件、新規案件ともに増加傾向にあり2桁成長を予測ITRがERP市場の提供形態と運用形態別の市場規模推移および予測を発表」2022年3月24日
URL:https://www.itr.co.jp/company/press/220324pr.html

【フォーカスシステムズについて】
株式会社フォーカスシステムズは、1977年に設立され、公共・通信ほか、社会性の⾼い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。2020年12月より「SAP PartnerEdge契約」を締結し、SAP関連ビジネスの戦略的拡大に取組んできました。その結果、これまでに、SAP関連製品におけるプロフェッショナルサービス業の導入実績数に置いては20社を超えております。
コーポレートスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。”⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
HP:https://www.focus-s.com/focus-s/

タイトルとURLをコピーしました