- 開催背景
IT人材の需要が高まるにつれ、地域銀行におけるIT人材の確保・育成は課題となっています。
そこで、サイシードは、製品改善のプロセスを一部切り出し、実際に体験できる「CX改善ワークショップ」として東京スター銀行に提供しました。サイシードは、これまでチャットボットやFAQシステム等の問い合わせ効率化製品を多数の金融機関に導入しています。
知識としてDX・CXを深めるだけではなく、実際に販売しているベンチャー企業の製品改善プロセスを追体験することで、地域銀行のお客さま中心のサービス開発に活かすことが可能となります。
これにより、「全体俯瞰」「お客さま中心」「ビジネス」の視点を併せ持つ、地域銀行におけるDX・CXの専門人材の育成を目指します。
- 実施内容
◆目的
・DXの基礎的な知識とDXのために必要なCX変革の重要性を理解する
・CX変革のために必要なプロセスの理解と具体的なイメージを持つ
◆ワークショップ受講後の状態
・DX,CX,UXなど最近流行りの言葉の定義がわかる
・DXが起きるにはCX改革が必要であること、CX改善の重要性がわかる
・CX改善には4つのプロセスがあり、課題解決プロセスとして汎用的に活用できるイメージがつく
・UX改善を行うには長い期間と多角的視点での検討が必要だとわかる
◆概要
第一部 CX改善の重要性
第二部 CX改善のプロセス
第三部 CX改善ワークショップ
・デザイン思考を用いたブレインストーミング、デザイン議論等
- ワークショップご参加者の声
・単なる座学だけの内容ではなく、サイシードが製品開発する際に経た過程を実際に体験できたのがよかったです。
・WEB初心者として言葉の定義整理ができ、開発までのフレームワークを学べました。
・現在、社内ではすべて0からのスタートとなるWEBサービスのプロジェクトに携わっています。新たな施策を進めていく際にその軸を定めておくことや、様々な意見をどのようにまとめ、発展させていくかなど、これからの業務に必要な考え方を学ぶことができました。
- 株式会社東京スター銀行について
社名 : 株式会社東京スター銀行 ( http://www.tokyostarbank.co.jp/)
本社 : 東京都港区赤坂二丁目3番5号
代表者 : 代表執行役頭取 伊東 武
創業 : 2001年6月
事業内容: 銀行業
東京スター銀行は、首都圏を中心に名古屋、関西エリアで店舗を展開する一方、デジタル分野の推進にも力を入れています。銀行取引をオンラインで完結できるインターネットバンキングやアプリの提供はもちろん、銀行に出向かず自宅で気軽に相談ができるオンライン相談も充実させています。ホームページから始まるデジタル顧客接点において、クオリティの高いCX(カスタマーエクスペリエンス)の実現により、お客さまの利便性向上、満足度向上を目指しています。
- サイシード について
株式会社サイシードは、AI(人工知能)を活用し会話形式でユーザーの疑問を自己解決させるAI搭載高性能チャットボット『sAI Chat』と、顧客の入力した自然文(≒話し言葉)を適切に捉え最適な回答を提示する『sAI Search』というサービスを提供しています。社内外からの問い合わせの自己解決、社内のナレッジサポート機能として活用していただいています。AIを活用していることで、正確に素早く社内に眠った知(=ナレッジ)へのアクセスを可能とし、顧客満足度の向上・業務効率化に貢献していきます。
社名 :株式会社サイシード (http://www.sciseed.jp/)
本社 :東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー19F
代表者 :代表取締役 松尾陽二
設立 :2015年2月
事業内容:AIソリューション事業、広告・メディア事業
■導入企業(一部)
花王株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社JALカード、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社横浜銀行、株式会社東京スター銀行、株式会社朝日新聞社、読売新聞社、朝日生命保険相互会社、ライフネット生命保険株式会社、auコマース&ライフ株式会社、株式会社マウスコンピューター、マガシーク株式会社、エイチアールワン株式会社、南海電鉄株式会社