『樹木解析』機能を紹介するウェビナーを11月1日(火)、11月9日(水)、11月22日(火)に開催します。
- 森林の点群データから樹木1本ずつのデータを自動出力
■ ドローンなど空撮によるLiDAR測量や写真測量で取得した森林の点群データをScanXにアップロードし、樹木解析ボタンを押すだけで、樹木1本ずつ抽出したデータを自動出力。
■ 樹木の本数、XYZ座標、樹高などを自動算出。CSVデータなどでダウンロード可能。
- 点群データに建物と森林が混在していても樹木のみ抽出
■ 取得した点群データに樹木以外の人工構造物が含まれている場合でも、ScanXの自動分類で人工構造物と樹木を分けられるため、樹木の点群データに対してのみ樹木解析が可能。
- 森林の点群データが複数あっても並列処理のため、作業時間削減
■ 複数の森林点群データも並列処理で解析が可能。1つの点群データ解析処理が終わるのを待って次のデータをアップロードする必要がないため、点群処理の作業時間を削減。
この度リリースする『樹木解析』機能、および後述する『深層学習』機能は、当社リードデータサイエンティストの板倉健太(農学博士)が、東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 生物環境情報工学研究室在籍時に研究・開発したものです。この度、ScanXの新機能としてリリースし、研究成果を社会実装します。研究・リリースにご協力いただいた関係者の皆様へ心より御礼申し上げます。今後も引き続き「樹木解析」機能の継続的な開発及び機能拡充を行っていきます。
ScanX『樹木解析』機能紹介ウェビナー開催
樹木解析機能の詳細をご紹介するオンライン説明会を開催いたします。説明会内で無料体験アカウントも発行します。
<日時>
2022年11月1日(火)16:00〜16:45
2022年11月9日(水)16:00〜16:45
2022年11月22日(火)16:00〜16:45 *各回同内容です。Zoomにて実施。
<内容>
・クラウド3D点群処理ソフト「ScanX」の特徴
・『樹木解析』機能の特徴、使い方、実例
・「ScanX」無料体験アカウント発行
・質疑応答
参加無料(要事前申込み)
<申込> https://scanx.jp/news/20221027
深層学習を用いた、より高度な点群分類機能もベータ版で提供開始
ScanXはこれまで高度な3D点群処理技術を用いて分類を行っていました。新たに深層学習を用いた高度な分類機能も加わり、電線や電柱、自動車や歩行者も分類出来るようになりました。今後も引き続き、ユーザーの皆様からのご要望に応じて開発を続け、順次さまざまな機能を実装し、進化させてまいります。
「ScanX」について
「ScanX」は2020年9月にリリースし、現在42都道府県の建設、土木、測量業界をはじめとする皆様にご利用いただいております。「ScanX」は、これまで人手をかけていたタスクを自動化し、時間を節約、どなたでも均一な結果を生み出せます。インターネットとブラウザと汎用PCだけで、複数現場のデータを複数ユーザーで同時に処理でき、作業時間の効率化も図れます。初期費用不要、月額29,800円[税込]より。日本語対応。NETIS登録。令和3年度「i-Construction大賞」国土大臣賞受賞。
14日間無料でお試しいただけます。無料体験お申込みはこちら https://scanx.jp/request
会社概要
ローカスブルー株式会社は、2019年設立のスタートアップです。スマートシティ推進にあたって、国土交通省もDX推進、ICT化やデジタルツインの実現化を目指すなど、3D点群データの活用はますます期待されています。産業別の高度な点群解析など、ご要望に応じた解析も行っています。
少子高齢化や人手不足の社会課題、建設現場の遠隔管理などのニーズに応えられるよう、「ScanX」はユーザーの皆様からの声を反映し、進化していきます。ソフトを提供する側と利用する側ではなく、ユーザーの皆様と共に、3D点群データの活用の幅が広がるよう取り組んでいます。
社名:ローカスブルー株式会社(旧スキャン・エックス株式会社 2022年4月変更)
設立:2019年10月
本社:東京都渋谷区
代表者:宮谷 聡
ホームページ:https://scanx.jp/
TEL:050-1742-3040