また同月より、ごみの定期配信を開始し、地域ごとの受信設定をした住民に対し、自動でLINEからメッセージ配信する機能の提供を開始いたしました。
「KANAMETO」は、transcosmos online communications株式会社が開発・提供する、LINEを活用したDXツールです。住民が求める情報を届けるセグメント配信や、新型コロナウイルスに関連するQAチャットボット提供、防災情報の発信、道路や公園等の不具合の通報受付け、マイナンバーカード交付の窓口予約、チャットによる育児相談など、さまざまな住民サービスのデジタル化に活用されています。
茨城町は、茨城県のほぼ中央に位置し、東京都心から約100kmの距離にありながら、海水と淡水の混ざる関東唯一の汽水湖「涸沼(ひぬま)」を有するなど自然と生活環境に恵まれたまちです。
令和4年10月1日から公式LINEアカウントを開設することに合わせ、町政情報をより効果的にLINEで発信するためのツールとして、transcosmos online communications株式会社が提供する「KANAMETO(カナメト)」を導入しました。KANAMETOの豊富な機能を活用し、防災情報、子育てに関する情報、観光・イベント情報、新型コロナウイルス感染症関連情報など、町からの様々なお知らせを配信しています。
LINEを防災情報、子育て支援など幅広い業務分野をカバーする総合的な広報媒体として活用し、町民の個々のニーズに合わせたきめ細やかな情報配信を実現することで、町民全体の利便性向上に取り組んでいます。
茨城町 秘書広聴課 コメント
「茨城町公式LINEの導入は、昨年行われた若手職員が集まる研究会の発表にて、提言されたことがきっかけです。近年、全国的にスマートフォンの利用率が高くなるなど、ライフスタイルが大きく変化しており、その中でLINE導入の提言は情報発信を強化する上でとても魅力的でした。その提言をもとに内部で検討した結果、今回の導入につながりました。今後は町民の反応を聞きながら、更なる情報発信の強化と町民の利便性向上を目指していきたいと考えております。」
「動的リッチメニュー」※標準機能
LINE公式アカウントを開いて最初に表示されるメニュー画面を、最大で12分割で設定できます。さらにタブをタップすることで、最大3つのリッチメニューを切替え表示できます。
「受信設定」アンケート機能※標準機能
LINE上でアンケートを連携し、住民側から欲しい情報を設定可能です。自治体は住民の属性情報に基づいてセグメント配信が可能です。
「高齢者でもわかりやすいカードメニューを配置」
各種リッチメニューから選択しやすいように、カードタイプで調べたい内容を記載いたしました。直接、カードタイプのメニューをクリックすると、調べたい内容のページに移行できます。
今後、多くの地方自治体におけるLINEでの住民対応を高品質化・効率化するにあたり、Sales lab株式会社はKANAMETOを提供し、企画提案からサポートまで支援してまいります。
◆Sales lab株式会社 代表取締役社長 増山 鉄也のコメント
コロナ禍以降、お客様からのニーズは大きく変化してまいりました。
この変遷の中で、デジタル技術は飛躍的に進化しております。KANAMETOはシンプルな操作性とLINEのユーザーへのアクションが一元的に管理できるため、当社が企画・提案するソリューションと非常に相性よく展開できるサービスだと考えております。
KANAMETOを活用することで、お客様の利便性だけではなく、自治体や企業のコミュニケーション最適化により、エンゲージメントの向上に大きく寄与できると期待しています。
(Sales lab株式会社(セールスラボカブシキガイシャ)について)
Sales lab株式会社は、2020年に設立されました。Web、SNS、メールにおけるデジタルマーケティング支援、 予約システムやチャットボット、LINE公式アカウントの企画・運営まで、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。今後も自治体や企業へのデジタル化活動に貢献するビジネスパートナー企業となるべく挑戦を続けてまいります。
(https://www.saleslab.page/kanameto)
KANAMETO資料ダウンロード(簡易版):https://bit.ly/3xabQP8
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