SORACOMパートナースペースに新たに6社の認定済パートナーが参画

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株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下、ソラコム)は、IoTプロジェクトにおいて実績と知見をもつ企業のパートナーネットワーク「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」に、株式会社アジラ、株式会社システムゼウス、凸版印刷株式会社、株式会社IoT Bank、i Smart Technologies株式会社、株式会社impact TVの6社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。

SPSには、センサー、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーションなどのさまざまな専門領域に強みをもつ、760社を超える企業が参画しています。

認定済パートナーは、豊富なSORACOM活用の経験と実績にもとづいて、お客様のニーズを満たす適切なソリューションの実現をサポートする企業です。

ソラコムはSPSを通じて、パートナー企業とともにIoTビジネス活用を支援し、お客様企業のビジネス変革とイノベーションに貢献します。

■新たなSPS認定済パートナー
<SPS 認定済デバイスパートナー>

  • 株式会社IoT Bank

「IoTの力で人々を笑顔に」
株式会社IoT Bankは、2019年4月にIoTソリューションの企画・開発を行う会社として設立しました。「IoTの力で人々を笑顔に」を企業理念とし、IoTソリューションの提供を通じてお客様の「売上増加」「コスト削減」「利便性向上」に貢献しています。
主な提供サービスには、GPUトラッカーを利用してモノやヒトの位置をピタッと表示し、一括管理できる「Geopita(ジオピタ)」、CO2濃度・温湿度測定デバイスで飲食店や公共施設などの空気環境を見える化する「まもセンサーAir」などがあります。
現在はIoTデバイスの受託開発をメインに行っており、PoC(Proof of Concept:概念実証)モデル開発から製品化まで、高い商品開発スピードと競争力を提供しており、GPSトラッカー、人感センサー、温湿度センサー、CO2センサーなど様々な開発実績があります。

企業サイト:https://iotbank.co.jp/
 

  • 株式会社impact TV

IoTを活用したデジタルサイネージのトータルソリューション
株式会社impact TVは、ICT及びIoT製品の企画、開発、製造、製造受託、販売、保守、デジタルサイネージを中心としたトータルソリューションを提供しています。
1997年に日本初の超小型デジタルサイネージの販売を開始し、以来25年にわたるデジタルサイネージ開発の過程で培ってきたDX関連テクノロジー(表示器、無線、通信、センサー)を駆使し、店舗店頭のDX支援にとどまらず、今後急速な普及が見込まれるIoT、ビッグデータの技術を組み合わせた社会インフラへのソリューションも提供しています。
主にLTE・Wi-Fi・BLEの各種通信方式と、人感センサー・タッチパネル・センサーカメラ・ビーコン対応など各種機能を備えたデバイスのご提供と、お客様のご要望に則したカスタム・フルカスタム製品の開発から製造を行っております。製品開発・製造は、低コスト・短納期・少量からでも対応可能な点に強みを持っています。

企業サイト:https://impacttv.co.jp/

<SPS 認定済インテグレーションパートナー>

  • 株式会社システムゼウス

実績と技術力で様々な現場をスマート化
株式会社システムゼウスは、1998年の創業当初より電子マネーなどに代表される高セキュリティのバックエンド開発を得意としています。また、2010年頃からAWSベースのクラウド開発に取り組み、実績も多岐にわたります。2018年頃からIoTシステムの開発にも注力しています。
IoTに必要となるクラウド、デバイス組込みアプリ、スマホアプリ・Webアプリをワンストップで開発可能です。クラウドのみの開発でも、モックとしてデバイス及びスマホアプリ等も合わせて開発し、デバイスがなくてもテストを自己完結型できます。
IoTの開発実績としてはスマートホームやインフラ関係があり、電気設備のリモート監視・遠隔操作のシステムにおいてAWSとSORACOMを連携させた開発の実績を有します。人手をかけていた設備の保安・保守業務のスマート化を支援します。

企業サイト:https://systemzeus.co.jp/

<SPS 認定済テクノロジーパートナー>

  • 株式会社アジラ

株式会社アジラは、行動認識AIに特化したAIスタートアップです。独自開発した姿勢推定モデル(AsillaPose®︎)と行動認識AIをベースとした「施設向けAI警備システム『アジラ』」を販売・運用しています。その他、AsillaPose®︎、行動認識アルゴリズムを活用したソリューション案件にも対応しています。
施設向けAI警備システム「アジラ」は、既存の防犯カメラシステムに「AI警備」の仕組みをアドオンすることで、施設を24時間監視し、異常行動を検知した際の即時通知で、事件事故への迅速な対応を実現します。
また、AIで通常行動を学習、そこから逸脱した違和感行動を検知したり、異常行動(転倒・卒倒、喧嘩・破壊行為)や不審行動(ちどりあし・ふらつき、長時間の滞留、違和感行動)も認識可能、分類してアラートを通知できます。
サーバー1台で最大50台のカメラ映像を処理可能です。運用サポート体制も整えており、初めてのAI導入でも安心してご利用いただけます。

企業サイト:https://www.asilla.jp/

<SPS 認定済ソリューションパートナー>

  • i Smart Technologies株式会社

実績あるIoTによる改善活動のノウハウをサービス展開
i Smart Technologies株式会社は、実績のあるIoTシステムの運用や改善活動の進め方を基に、お客様の生産性向上を支援するために設立されました。
トヨタ系サプライヤーの旭鉄工は、CASEや生産人口の減少といった脅威に対応し、IoTによる見える化を起点とした改善活動を行っています。既に年4億円の労務費と22%の電力消費量同時に低減、競争力を強化しながらカーボンニュートラル対応を進めています。旭鉄工で実際に効果を上げたIoTシステムと改善ノウハウを展開することで、生産性向上とCO2削減を同時に実現します。
iXacs Click (アイザックスクリック)は、SORACOM LTE-M Buttonを用いて、ボタンを押して製造装置の停止理由を登録、簡単に設備の稼働状況を分析、改善活動に役立てられるサービスです。製造現場の変化点を「必要な時に・素早く・的確に」発見し、日々の生産性向上活動へ貢献します。

企業サイト:https://www.istc.co.jp/
 

  • 凸版印刷株式会社

最適化されたプラットフォームで製造業のDXに必要な要素をすべて提供
トッパングループは、パッケージ系・コミュニケーション系・エレクトロニクス系の事業で多くの商材の製造拠点にて、社内で開発した製造DXシステムを用いて生産性向上の活動を実施してきました。これらをもとに、製造業の現場で活用いただけるサービスとして作られたのが、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービス『NAVINECT』です。
さまざまな製造現場を熟知した経験豊富なエンジニアによるコンサルティングで、お客さまを最適な製造DXへ導きます。当社が製造するICタグのみならず、BLEセンサー・LPWAネットワークセンサー・スマート計量機のようなIoTデバイス、充填包装機など様々な装置とも連携が可能です。また、拡張性の高いアプリケーション群を機能別にご用意、製造現場のあらゆる情報を自動で収集し、リアルタイムに記録する事でよりスマートな工場運営への変革を実現します。
エッジ制御や事業者間の生産状態監視や品質変動要素の共有、一部デバイスとの通信にSORACOMを活用しています。

企業サイト:https://navinect.jp/

(企業名は50音順)

ソラコムは、パートナー企業とともにお客様のDXを推進し、IoTビジネス活用事例の創出に貢献していきます。
 

  • SORACOM パートナースペース(SPS)について

専門性と知見をもつパートナー選びは、IoTプロジェクトの成功への近道です。SPSには、IoTプロジェクトの経験豊富なパートナー企業が参画しています。

SPSには、デバイス、テクノロジー、ソリューション、インテグレーションの4つのカテゴリーがあります。
SPS認定済パートナー、およびSORACOM認定デバイスの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
https://soracom.jp/support_partners/

SPSは、今後もSPS認定パートナー企業を拡充していきます。ご参画をお考えのパートナー企業は以下よりお問い合わせください。
https://soracom.com/ja-jp/partner/
 

  • IoTプラットフォームSORACOM

IoTプラットフォームSORACOMは、グローバルIoT通信とモノを「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMプラットフォームサービスをご利用いただくことで、開発にかかる期間を短縮するだけではなく、大規模なIoTシステムを効率的に管理していただけます。20,000超の様々な業界・規模のお客様が、SORACOMをIoTビジネスに活用しています。
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com
 

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