母子手帳アプリ『母子モ』が福岡県筑後市で提供を開始!

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 母子モ株式会社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が福岡県筑後市にて本導入され、『筑後市母子手帳アプリ「たっち」』として9月1日(木)より提供を開始します。
 福岡県の南部に位置する筑後市は、日本で唯一「恋命(コイノミコト)」を御祭神とする恋木神社や、全国的にも珍しい夫婦恵毘須像が祀られている羽犬塚六所宮、園内に「隠れハート」がある筑後広域公園など、恋のパワースポットが多数あるまちです。
 同市では、「子育てをともにわかちあい、みんなでつながる筑後市へ」を基本理念として掲げ、市民や関係機関が一体となって、様々な子育て支援の充実を図り、「子育てのまち筑後市」を推進しています。
 今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、490以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用されました。
◆地域が連携して子育てをサポートする福岡県筑後市で『母子モ』の提供を開始!

 筑後市では、就学前の子どもとその保護者を対象にした子育て支援拠点施設「おひさまハウス」で、子育て相談や、毎月の誕生会などのイベント、「リズムあそび」などの各種教室の実施に加え、子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)と、子育ての手伝いができる人(提供会員)とが会員登録し、会員相互による援助活動を行う「ファミリー・サポート・センター事業」や、子育て中の親子が地域の人と一緒にふれあえる「地域子育てサロン」を運営するなど、子育て世帯への様々なサポートを行うことで、安心して子どもを育てられる社会環境づくりに取り組んでいます。
 今回、市の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。

◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
 
福岡県筑後市に採用された『筑後市母子手帳アプリ「たっち」』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
 育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
 また、新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。

<福岡県筑後市 西田 正治市長からのコメント>

 筑後市では「安心して子どもを産み、子育ての喜びを感じられるまち」をめざす姿として、様々な子育て支援に取り組んでいます。2022年4月には、妊娠期から子育て期まで切れ目ない相談・支援を充実させるために児童福祉と母子保健を一本化した「こども家庭サポートセンター」を設置しました。
 この度、母子手帳アプリ『母子モ』の提供を開始することで、子育て世帯の負担軽減やタイムリーに情報を届けるプッシュ型支援が可能となり、妊娠期や子育て期の不安が少しでも軽減され、めざす姿の実現に向けてさらに前進できるものと期待しております。

<『筑後市母子手帳アプリ「たっち」』の主な機能

【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】
●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、受け忘れ防止アラート
●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録
【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●沐浴や離乳食の作り方などの動画
●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、公園、子育て施設など)
【育児日記:できたよ記念日】
●子どもの成長を、写真と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)
【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能

 当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス『母子モ 子育てDX』※1では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※2を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
 

サービス名:筑後市母子手帳アプリ「たっち」
月額料金(税込):無料
アクセス方法 ・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 9.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、
お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1:「母子モ 子育てDX」サービスの詳細はこちらから URL:https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2:詳細はこちらから URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
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