大学受験に向けて、学習環境の見直しが必要!?高校生の3人に2人は気づいている、授業や宿題に潜む “学習ロス” に注意!

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医学部・東大・難関大専門オンライン個別指導塾「スタディカルテLab」を運営する株式会社スタディカルテ(本社:東京都千代田区、代表取締役:樋口雅範)は、独自のアンケートで “学習ロス”の実態を調査。高校生の3人に2人が、授業や宿題などに “学習ロス” を感じていることが明らかになりました。

■ “学習ロス”とは?

“学習ロス” とは、例えば

  • 理解していないまま次に進んでしまう、既に理解しているのに授業を受けなければならないなどの、授業内容のミスマッチ

  • よくわからないまま解答を写しているだけ、自分に合っているのかわからないまま問題集を進めているなど、非効率な宿題・自学自習

  • 受験期にも関わらず志望校の出題傾向に合っていない授業カリキュラム

  • 通塾のための移動時間

など、学習の無駄が生じている非効率な時間のことを指します。

■ 特に “学習ロス” を感じやすいのは授業中

今回のアンケート調査によって、高校生の66.4%(=3人に2人)が “学習ロス” を感じているという結果に。

さらに、“学習ロス” を「とても感じている」または「どちらかというと感じている」と回答した人について、最も “学習ロス” を感じている場面は、① 授業中(44.5%) ② 授業時間外(39.7%) ③ 志望校対策(11.7%)の順に多い結果となりました。

■ シーン別、身近に潜むこんな “学習ロス” に注意!

【① 授業中の “学習ロス” 】

  • 理解していないままどんどん進んでいく授業

  • 理解しているのに聞いていなければならない授業
    など

「講師が全員に対して解説し、生徒が板書を写しながら聞く」という従来の集団授業のスタイルでは、その形式上、どうしても指導者が生徒全員を個別にフォローすることは難しいのが実情です。「板書を写すことに必死で内容の理解が疎かになってしまう」「すでに理解している内容も講義を聞かなければならず退屈に感じてしまう」などの “学習ロス” が発生しやすい環境にあります。


【② 授業時間外の “学習ロス” 】

  • よくわからないまま解答を写しているだけの宿題

  • 自分に合っているかわからないまま進めている参考書・問題集
    など

宿題の目的のひとつは「理解したことの定着・確認」ですが、何からの原因で学習効率が悪いまま取り組んでしまっている高校生が後を絶ちません。また、漠然と不安を抱えているものの、改善する機会がなかなかなく、努力が空回っているというケースも。どんなに真面目に机に向かっていても、自学自習の方法に “学習ロス” が多く残ったまま学習を続けている場合は、学力はなかなか身につきません。


【③ 志望校対策に関する “学習ロス” 】

  • 自分の志望校の出題傾向を把握していないまま漠然と進めている学習

  • 志望校の出題傾向に合っていない授業カリキュラム
    など

難関大学であるほど、その入試傾向には独自の特徴があります。大学や学部によって傾向は様々であるため、「出題傾向に沿った学習に取り組めているか」が合否を分けることも少なくありません。特に受験直前期には、間違った学習の優先順位によって発生する “学習ロス” に十分に気を付ける必要があります。

※ 特に3点目の【志望校対策に関する “学習ロス” 】については、受験生自身がその必要性に気づいていないまま受験勉強を進めている場合もあるため、注意が必要です。
志望校対策は、大学受験に関する深い知見やノウハウに基づいた受験戦略があるかどうかによって、精度が大きく変わります。受験年度の夏〜冬頃にかけては、志望校の絞り込みや志望校に特化した対策について、専門家(信頼できる学校の先生や塾講師)にアドバイスを受けておけると安心です。

■ “学習ロス” をセルフチェック!早めに学習スタイルの改善を

「もしかして、今の自分の学習状況にもロスがあるかも?」
下記のチェックリストで確認してみましょう。

チェックが4つ以上ある人は要注意。現在の学習環境やスタイルを早めに見直したほうがいいかもしれません。

  • 授業内容が自分のレベル・理解度に合っていない

  • 授業内容が志望校の傾向に合っていない

  • すごく頑張っているのに、苦手科目が克服できていない

  • 理解が不十分な状態でどんどん授業が進んでしまっている

  • 理解している内容なのに授業を聞いていなければならない

  • 授業時間中に、先生や周囲の準備が整うのを待つ時間がある

  • 板書を写すことに気を取られて、内容の理解に集中できないことがある

  • 先生に質問したいけど、なかなか質問できる機会がない

  • 宿題が難しすぎる

  • 宿題が簡単すぎる

  • 通塾に片道30分以上かかっている

※ 学習方法について専門家に相談するときには、次のような項目を明確にした上で相談すると効果的です。

・具体的に困っている点(例:英語の長文読解が時間内に読めない。)

・志望校、志望学部

・1週間の総学習時間と、教科別の時間配分

・模試または志望校の過去問における、大問ごとの得点率と所要時間

・主な使用教材と完成度、現在の取り組み方

■ “学習ロス” を徹底的に排除するのは、
 プロ講師×オンライン個別指導×自学自習サポート

これまでに述べた “学習ロス” についてまとめると、
“学習ロス” が発生する主な原因には、

  1. 集団授業という形式上どうしても発生してしまうもの

  2. 場当たり的な指導や自学自習によるもの

  3. 講師の指導スキルや戦略の不足によるもの

があります。

上記の原因を防ぐこと、つまり、以下のように

  1. 個別指導という形式で

  2. 志望校の出題傾向をよく把握した上で

  3. 指導スキルの高いプロ講師が計画的な指導をおこなう

ことで、“学習ロス” の発生を最小限に抑えることができると言えます。

この理想形を実現するのが、オンライン個別指導塾「スタディカルテLab」。

『日々の自学自習や授業時間をもっと高密度にすることで、学力はもっと効率良く上げていける』という考えのもと設計された「スタディカルテLab」では、プロ講師による指導は個別最適化され、高密度かつ高効率な学習を実現。

さらに、入試傾向の深い分析から設計される受験戦略と、独自のアプリを通した自学自習サポートで、カリキュラム設定や授業以外の自学自習時間においても “学習ロス” を最小限に抑えます

オンライン授業のため、通塾時間が削減できるのはもちろんのこと、住む場所に縛られず、日本全国・海外からでも業界トップクラスのプロ講師に教わることができる点も魅力です。

■ “学習ロス” に気づいたら…まずはプロに相談を

「すでに塾に通っているけれど、このまま続けていていいのか迷っている…」

「どうしても苦手科目の成績が上がらない。早めに手を打ちたい。」

「自分の志望校に特化した指導を受けたい。」

このようなお悩みをお持ちの中学生・高校生・既卒生およびその保護者の方は、スタディカルテLabの無料学習相談をご活用ください。スタディカルテLabでは、志望校の出題傾向や、学習計画の立て方、教材の選び方など、プロの学習プランナーがひとりひとりの学習状況を伺い、アドバイスいたします。(※毎週5名まで)

学習相談の詳細は、以下からご確認ください。

■ スタディカルテLabについて

スタディカルテLabは、医学部・東大・難関大専門オンライン個別指導塾です。所属する講師は、確かな指導力と豊富な合格実績を誇る、医学部予備校や大手予備校で現役活躍中のプロ講師ばかり。

生徒ひとりひとりにオーダーメイドの受験戦略に基づいて、業界トップクラスの講師にマンツーマンで指導が受けられ、自学自習までサポートのある独自の仕組みは、「勉強時間に無駄がない」「効率が良いから部活と両立できる」「志望校の傾向に完全準拠した指導がすごい」とご好評をいただいています。

■ 株式会社スタディカルテについて

株式会社スタディカルテは、「だれもが自分の夢を信じられる社会へ」というビジョンのもと、テクノロジーによる新しい教育手法を提供するスタートアップ企業です。サービスを通して、より多くの人たちへ良質な教育を提供し、教育課題の根本的解決に向けた仕組みを構築することを目指しています。

会社概要:https://studykartelab.com/company

<アンケート調査実施概要>

・タイトル:学習ロスに関する調査

・調査期間:2023年5月

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:高1~高3生

・有効回答数:220件

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