パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司、本社:大阪府門真市、以下、パナソニック ハウジングソリューションズ)から、「住まい・くらし方情報」をお伝えします。今回は「年代別“自炊”の定義」について調査しました。
・年代別“自炊”の定義 大公開
20代~60代の男女400人に8つの料理に伴う作業工程を提示し「あなたにとって“自炊”と思うものを教えてください」と質問したところ、「主催と副菜を作る」「主催を作る」「包丁で食材を切る」「炊飯器を使う」「コンロを使う」の5つの項目についてはどの世代も8割以上の方が“自炊”と定義しているのに対し、「電子レンジで加熱する」「購入した総菜を食器に移す」「お湯を注ぐ」といった3項目については20代と他の年代(30~60代)で差があることが明らかになりました。
■調査結果
・20代~60代の自炊の定義
・あなたにとって「電子レンジで加熱する」作業工程は“自炊”だと思いますか
20代の方は他の年代の方と比較し「自炊の定義」のハードルが低いということが分かりました。
「電子レンジで加熱する」という作業工程は“自炊”だと思うかどうか質問したところ、30代~60代で見る「自炊だと思う」と答えた割合は、29.1%だったのに対し、20代に絞ると45%の人が“自炊”と定義。
「購入した総菜を食器に移す」「お湯を注ぐ(例:カップラーメンなどをつくる)」という質問に対しても20代と他の年代とでは差が生じました。全年代でみられる傾向として、調理に一定の時間を有する「コンロを使う」からが自炊と定義づけられます。また、「電子レンジで加熱する」「購入した総菜を食器に移す」「お湯を注ぐ」といった項目を自炊と定義した背景には、インスタント商品のクオリティ向上から、今まで自炊でしか味わえないと思っていた「家庭の味」が電子レンジの使用やお湯を注ぐだけでつくれるようになってきているということが推測されます。
※2023年9月パナソニック ハウジングソリューションズ調べ インターネット調査「自炊の定義について」対象=20~69歳男女 N=400
その他の調査結果は特設ページをご覧ください。
・20代の自炊の定義 大公開
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