食の世界で未来を描く30歳以下の若者限定のオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」が第1期のメンバー募集を開始

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飲食業界の慢性的な人材難という課題を、飲食業界で働く若い人たちが集まるコミュニティとそれを伝えるメディアの力で解決しようとする株式会社Food HEROes(代表取締役:江六前一郎、本社:東京都目黒区)は、運営するオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」の第1期メンバーの募集を10月13日(金)に開始しました。主宰は食の専門誌「料理王国」で副編集長を務めた江六前一郎。コミュニティ型のオンラインサロンではゲストを招いてのオンラインイベントや産地訪問、ポップアップイベントなどのオフラインイベントを企画し、同世代の交流・情報交換を活性化し、30歳以下の世代から新しいフードカルチャーを生みだしていくことを目指します。
募集ページ:https://community.foodheroes.jp/about/
LINE:https://lin.ee/HLgsffK
Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/
X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp

【目次】

・開設の背景|自分らしい「成功」を見つけるコミュニティ

・募集内容

・サービスの特徴

・メッセージ|会社という組織を離れての先輩の声に支えられた

・Food HEROesについて|人材を社会全体で育てていく

  • 開設の背景|自分らしい「成功」を見つけるコミュニティ

Food HEROes U-30 COMMUNITYは、飲食店に勤める料理人やサービス人はもちろん、出張料理人やソムリエなどを生業にするフリーランス、調理師専門学校生やフードライターやフードフォトグラファーなどのクリエイター、飲食関連の企業に勤める社会人まで。食に魅了され、喜びを求める人が集まる30歳以下(U-30)限定のオンラインサロンです。

世界が急速に変化するなか、食の価値も変りつづけています。飲食業界で働く人たちにとっての「成功」は店を開いて一国一城の主になるだけではなくなってきています。終身雇用がなくなり、個人の「幸せ」が多様になり「成功」の定義を自分自身で決める時代になったともいえます。

たくさんの選択肢がある自由な世界になったとい一方で、決まったレールがなくなったことも意味しています。それは、道なき道を自分たちの判断で進んでいくような不安で過酷な時代になったともいえます。

Food HEROes U-30 COMMUNITYは、飲食業界の「成功の道」を示すコミュニティではありません。そこに集う仲間たちとともに、自分らしい「成功」を見つける場所を目指し開設にいたりました。

30歳以下(U-30)限定の食のオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」。30歳以下(U-30)限定の食のオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」。

  • 募集内容

Food HEROes U-30 COMMUNITY 募集ページ

About
Food HEROes U-30 COMMUNITYは、飲食店に勤める料理人やサービス人はもちろん、アルバイトやフリーランス、調理師専門学校生のほか、クリエイターやメーカーに勤める社会人まで。食に魅了され、喜びを求めるが集まる30歳以下(30歳含む)のオンラインサロンです。

会員費 3,300円/月(税込)

会員条件 30歳以下(30歳も含む)で食の仕事に携わる、または興味をもつ人

募集スケジュール

  事前登録開始 10月13日(金)

  応募締切 10月26日(木)

  入会開始 10月27日(金)

  ウェルカムオリエンイベント① 11月5日(日) 22:00〜 

  ウェルカムオリエンイベント① 11月6日(月) 23:00〜 

2期生以降は、毎月1日〜26日を応募期間とし、入会通知は毎月27日にメールで送信します。

  • サービスの特徴

①日本初の若手料理人オンラインサロン「料理人2.0」を継承

2021年に生まれた日本初の若手料理人コミュニティで国内最大規模を誇る「料理人2.0」を継承し、より同世代の繋がりをテーマにしたコミュニティに生まれかわりました。

料理人2.0が提唱してきた「料理人の新しい働き方を提唱するオンラインサロン」という理念はそのままに飲食業界で働く、または働きたいと考える上昇志向のあるU-30世代が、主体的にあらゆる「食」に関わるコンテンツを共有し、飲食業界に入るきっかけになった「憧れ」を実現させるためのプロジェクトが無数に立ちあがっていくことをFood HEROes U-30 COMMUNITYの最大の理念に掲げます。

産地訪問のイメージ。産地訪問のイメージ。

②オンラインでのグループ活動

「食」は、さまざまな料理とつねに接しながら、社会をつくる一部として変化し続けています。そのためメンバーごとの興味がある話題も多岐にわたります。体験したことや日頃考えていることを伝えあい、悩みや疑問を共有しながら、メンバー同士で声をかけあえるグループを用意しています。

またオフラインでの企画がしやすいように「日曜休み会」「月曜休み会」「水曜休み会」などライフスタイルにあわせたグループも設置します。もちろん、参加メンバーの要望に合わせてグループの新設・再編も積極的に行っていきます。

③オン・オフさまざまな公式イベント

・仲間とつながるしゃべり場「Bar Food HEROes」(月1開催)

コミュニティメンバーのなかから2~3名を事前につのり、夢や悩みなどを話す、オンラインバー。バーマスターは、当コミュニティを主宰する江六前一郎が務めます。お互いの環境を話しあうことで見えてくる、自分自身の個性や強み、仲間からの気づきなど、得るものは多くあります。

・「産地訪問」(年間6回開催)

日帰りで数人の生産者様を訪ね歩く、産地訪問を茨城県を中心にし関東圏で8回、関西圏で2回を企画します。訪問先は、食の編集者である主催の江六前がコーディネート。持続可能な農業・漁業・畜産を目指す生産者様や、第三者継承して事業を受け継いだ若い生産者様など、「考える」産地訪問を企画します。

・料理人2.0創業者竹矢匠吾の「ビジ大」(月1開催)

前身のオンラインコミュニティ「料理人2.0」で人気のコンテンツ「ビジ大(ビジネス大学)」がFood HEROes U-30 COMMUNITYで復活。竹矢が今話を聞きたい、同世代の飲食人とZOOM対談を行います。異業種とのトークセッションも積極的に開催していきますので、他の業界の裏話を聞けるチャンスです。

・ソムリエ交流会「ワインリストで語りあおう!」(月1回開催)

レストランソムリエ歴20年の成澤亨太がホストになって毎月されるソムリエ向けオンラインイベントです。「ワインリストは、ソムリエの人生を映す鏡だ」というスローガンのもと、事前募集された毎月2~3名のサロンメンバーが持ち寄るワインリストをもとに、これまでのことや夢を語り合います。

・「卒業式」(年度末3月に開催)

30歳以下限定コミュニティのため、30歳になる年の年度末に、残念ながら退会してもらうことになります(2023年入会に限り、31歳の年度末まで参加可能)。先輩メンバーを見送る卒業式を年度末の3月に盛大に開催します。

  • メッセージ|会社という組織を離れての先輩の声に支えられた

Food HEROes U-30 COMMUNITY 主宰 江六前一郎Food HEROes U-30 COMMUNITY 主宰 江六前一郎

江六前 一郎

主宰

食の編集者、Food HEROes U-30 COMMUNITY 主宰

株式会社Food HEROes 代表取締役

【message】

30歳になるまで、編集者としては何のとりえのない落ちこぼれでした。その時代を乗りこえられたのは、会社に出入りする大先輩の編集者の「あなたはそれでいいのよ」という言葉でした。ときに会社という組織を離れての先輩の声は、その時はわからずとも時間が過ぎたときに身をもって知ることが多く、そしてそれが自分自身を支えてくれていたことにも気づかされます。Food HEROes U-30 COMMUNITY では、僕がその大先輩編集者の役をする番だと思っています。

プロフィール

1977年、千葉県生まれ。江六前(えろくまえ)は本名。岩手県一戸町の同名集落の名に由来する。1997年、国立木更津工業高等専門学校卒業。2002年、編集プロダクション「タミワオフィス」に入社。歴史や芸術、旅をテーマにした雑誌の編纂に携わる。2012年から食の専門誌『料理王国』を担当、副編集長も経験。国内外の一流レストランやシェフを取材した。2020年4月からフリー編集者に。雑誌・web、地方自治体や企業のオウンドメディアの企画・編集・執筆を通して、レストラン体験の素晴らしさやシェフの個性や独創性を広く伝えることを目指す一方で、飲食業界の慢性的な人材不足に、「おいしいものがなくなる未来」を感じ、飲食業界で働く若者を応援するFood HEROes構想を描き、メディア、オンラインコミュニティを運営する。

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コミュニティディレクター 竹矢 匠吾コミュニティディレクター 竹矢 匠吾

竹矢 匠吾

コミュニティディレクター

株式会社Chef’s Room 代表取締役

【message】

コロナ禍で勤め先が閉店したり、勤務形態が突如変わって不安に感じていた同世代の飲食人たちのために立ちあげた「料理人2.0」は、世界がふたたび動きはじめた時代に対応するため、生まれかわって新しい役割を担っていく必要があります。新しくFood HEROes U-30 COMMUNITYとなっても、引きつづき若手料理人の新しい働き方の提案を、自分自身の実例をもとに伝えていきたいです。

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コミュニティマネージャー 成澤 亨太コミュニティマネージャー 成澤 亨太

成澤 亨太

コミュニティマネージャー

Restaurant TOYO Tokyo 統括支配人 兼 ソムリエ

株式会社Food HEROes 取締役

【message】

「人は宝」といいますが、若い時はその意味がまったくわかりませんでした。しかし、経験を重ねてきた今、厳しくも困難な日々をともに過ごしてきた仲間の存在が、今の自分を支えてくれる存在になっているのは確かです。事業は仲間がいなければ立ちあがりません。さらに強く感じるのは、仲間がいれば事業が生まれるということ。20代で得た仲間は、将来、あなたをきっと助けてくれます。

  • Food HEROesについて|人材を社会全体で育てていく

現在壮年期にあたる38歳の人たちの1985年生まれ当時の出生数は、143万1577人でした。それから、15年、この春大学を卒業し社会人になった23歳(2000年生まれ)の人たちの当時の出生数は119万547人で、17%ほど減少しています。

さらに5年後、現在18歳(2005年生まれ)の当時の出生数はさらに11%減少し106万2530人、さらに現在8歳(2015年生まれ)の出生数では2000年から17%減少して100万5721人になっています。(出典)

未来の働く人口が確実に減っていくことがわかっているなかで外食業界は、コロナ渦の影響を色濃く受けた業界でもあります。2019年に420万人いた宿泊業,飲食サービス業の人口は、2020年には391万人(2019年比7%減)、2021年は369万(2019年比12%減)になっています(以上出典:厚生労働省「人口動態調査」2021年

)。

一方でインバウンド需要の復活でホテルやレストランの数は増えており、人材の確保・育成が大きな課題になっています。

そもそも、外食業界の人材不足は今に始まったわけではありません。長らく慢性的な人材不足の解決方法は複合的に課題が重なりあっていて、なかなか解決のメドがたちません。

株式会社Food HEROesは、これまでのように1店舗のなかだけで教育・指導・キャリア形成をしてきた30歳以下の人材に対して、コミュニティとオンラインメディア(11月下旬開設予定)を通じて社会との接点を提供し、社会全体で行っていく時代の創造を目指していきます。

Food HEROes アイコンFood HEROes アイコン

Food HEROes ロゴFood HEROes ロゴ

株式会社Food HEROes

本社所在地 東京都目黒区

代表取締役 江六前一郎

資本金 100万円

設立 2023年07月

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