『札幌国際芸術祭2024』 “イニシアティブ・パートナー”としてのワコムの取り組みについて

この記事は約4分で読めます。
株式会社ワコムは、『札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF) 2024』 にて、社会課題に共に向き合い、未来志向で解決に取り組むことに共鳴する“イニシアティブ・パートナー”となりました(本年2月既報)。

SIAF2024は、札幌を舞台に3年に一度開催されるアートの祭典で、2024年1月20日(土)~2月25日(日)まで開催されます。本日、札幌市内で全体概要を周知する記者発表(主催:札幌国際芸術祭実行委員会)が実施されました。この発表に合わせ、ワコムがSIAF2024で予定している取り組みをご案内いたします。

(1) 「Last Ink (ラスト・インク)」

(2) 「コネクテッド・インク札幌 ~創造的混沌の体験空間~」

(3) クリエイティブ教育に関するワークショップ

(1)   「Last Ink (ラスト・インク)」 会場:未来劇場 1/20-2/25

ワコムはSIAF2024の期間中、プログラムの中心として位置づけられる「未来劇場」(東1丁目劇場施設:旧北海道四季劇場)に出展いたします。未来劇場は、全体の展示を通して「100年後の未来を見つめる体験を生み出す場」と位置づけられています。

100年後の未来も、私たちの日々の暮らしの積み重ねの延長であると捉えると、人々が日々の暮らしを綴る「描く・書く」という行為は、「歴史を綴っていく行為」と考えることもできます。描く・書くことの積み重ねが、過去、現在、未来をつなぎ、人と人とをつなぎ、大きな循環を経ながら歴史がつむがれていく様子を、「Last Ink(ラスト・インク)」というコンセプトで展示し、SIAF2024のテーマである「LAST SNOW」と呼応させながら、描く・書くという体験の持つ奥深さや多様性などを訴求して参ります。

(2) 「コネクテッド・インク札幌 ~創造的混沌の体験空間~」

会場:札幌市民交流プラザの「クリエイティブスタジオ」 日時:2/17

2月17日(土)には、札幌市民交流プラザの「クリエイティブスタジオ」にて、「コネクテッド・

インク札幌 ~創造的混沌の体験空間~」と銘打ち、次のような内容のイベントを開催します。

  • 「LAST SNOW」に向き合い、「ダンス×音楽×ドローイング(手描き)」で応えるパフォーマンス

  • 札幌の高校生などが参加する、スピード・ドローイング対決 「Limits」

  • ワコムが毎年11月に東京で開催している「コネクテッド・インク」で、お馴染みとなっているスポンサーたちとの共同企画、体験ゾーン

  • 新たに札幌企業と挑戦する、コラボレーション企画

このように、「コネクテッド・インク札幌」は、「Last Ink」の旗印のもと、ワコムのSIAF2024での活動のつながりを表現するプラットフォームとしての役目も果たします。

(3) クリエイティブ教育に関するワークショップ *後日詳細発表予定

さらに、2月18日(日)には、「SIAFスクール」の一環で、お子さんたちの「やってみよう!」という気持ちを育む企画として、小中学生を対象にワークショップを開催します(この企画は、本年11月にも実施予定です)。 このプログラムは、ワコムがSIAFと共同して半年以上の時間をかけて準備をしてきたものです。多くの方にご参加いただきたいと考えています。10月17日に詳細を発表する予定です。

【ワコムについて】

株式会社ワコム(東証プライム: 6727)は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描(書)く」体験をお客様の様々な二―ズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。 ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。

タイトルとURLをコピーしました