C&Rインキュベーションラボからの出資により資金調達

この記事は約4分で読めます。
デジタル貿易プラットフォームの開発・提供を手がける株式会社STANDAGE(東京都港区、代表取締役社長:足立彰紀、以下スタンデージ)は、投資事業を展開する株式会社C&Rインキュベーション・ラボ(東京都港区、代表取締役社長: 山本淳史)より出資を受けました。事業面での業務提携を視野に入れており、ブロックチェーンやAIなどWeb3技術のBtoBサービスへの活用等に向けて包括的に協議してまいります。

■資金調達の背景

スタンデージは2017年に創業し、ブロックチェーンとデジタル通貨を活用した国際貿易決済システムの開発をはじめ、貿易業界のDXに関わる各種プロダクトの開発を行ってまいりました。また、2022年からは輸出事業への参入を目指す中小企業向けに貿易まるなげパッケージサービス「デジトラッド」を提供し、国内企業の海外進出や地方創生、日本の輸出高拡大に貢献すべく取り組んでいます。

C&Rインキュベーション・ラボは、株式会社クリーク・アンド・リバー社(東京都港区、代表取締役社長:黒崎 淳 以下C&R社)のグループ企業です。C&R社は映像、ゲーム、Web、広告・出版、建築、コンピュータサイエンスなどのプロフェッショナル・エージェンシーのパイオニアとして知られ、2022年11月に一級建築士が実際のデータを基に設計開発したメタバース空間での住宅展示場プラットフォームを本格始動、また2023年3月にはクリエイター専用の仕事・交流特化型メタバース「C&R Creative Studios Metaverse」β1版を一般公開するなど、先端テック活用に注力しています。その他、C&Rグループとして医療、IT、会計、法曹、食、ファッション分野でもプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開しており、その分野は合わせて18にまで拡大しています。

Web3をはじめ、多方面にわたるC&Rのノウハウや専門人材を活用し、スタンデージが取り組む貿易DXシステムの開発・運営や貿易支援先企業の販路開拓力の強化に向けて、包括的に提携すべく両社協議を進めてまいります。

■C&Rインキュベーション・ラボについて

C&R社の100%子会社で、C&Rグループ既存事業とのシナジー創出及び新規事業のシーズ獲得を目的としたCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として2022年10月設立。

商 号 :株式会社 C&R インキュベーション・ラボ

設 立 :2022 年 10 月

所在地:東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通り CORE

代表者 :代表取締役社長 山本 淳史

事業内容:投資事業

資 本 金 :30,000 千円

■スタンデージについて

2017年3月設立。「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現」をビジョンに掲げ、地域や国に関わらず安心・安全・安価に「商品」と「代金」の同時交換を可能にする、ブロックチェーンとステーブルコインを活用した新貿易決済システムの開発を行う。主要な市場はアフリカをはじめとする新興国とみて、ナイジェリアをはじめアフリカ4か国に拠点を設置し対アフリカ貿易事業を展開。貿易決済領域にとどまらず、販路開拓や受発注、国際物流といった貿易全体のDXを実現するシステムの開発・提供を行いながら、国内の新規貿易プレイヤーを増やすため、中小企業の輸出支援にも取り組んでいる。

◇「デジトラッド」サービス公式サイト:https://standage.co.jp/digitrad

 設立  2017年3月

 代表者 代表取締役社長 足立 彰紀

 資本金 6億856万8,500円(3億278万250円の資本準備金を含む)

 URL  https://standage.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました