私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」を企業理念として、人々が「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指し、企業年金制度「はぐくみ基金」の導入サポートを含め、さまざまなサービスを展開しています。
昨年、「育休を考える」プロジェクトに参画し、社内の男性育児休業取得を推進した結果、2022年7月から2023年8月までの間に6名の男性社員が育児休業を取得し、男性の育休取得率は100%、最長取得期間は6ヶ月となりました。
また、当社が導入推進している「はぐくみ基金」は、年金・退職金として受け取れるほか、育児・介護休業時や休職時にも一時金としての受け取りが可能です。この制度を利用し、育休取得時に「はぐくみ基金」の一時金を男性社員2名が受け取りました。
今後も弊社内において子育てと仕事が両立しやすい環境づくりを促進していくとともに、ビジネスを通じた子育て世代への支援を進めてまいります。
▼育児休業取得者の声
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A社員(事務職):2022年6月に第二子誕生
2回に分けて約6か月間育休を取得し、2023年3月前半に復職
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1人目誕生の時は育休取得せず仕事に集中したため、2人目は少しでも妻が楽になるようにと初めて取得。
会社の後押しもあり、チームメンバーも積極的な取得を勧めてくれた。ただ繁忙期の4月と10月は仕事をしたい気持ちがあったため、繁忙期を避けて取得した。
育休中は毎日掃除、洗濯、家事など必死にやったがへとへとに。
妻の妹が同時期に出産し、1か月半の間はお互いの子どもたち4人の育児を一緒にやったこともあり、本当に大変だった。全てのお母さんに敬意を表したい気持ち。世の中にはワンオペで2人、3人と育てる方もいるが頭が上がらない。
大変ではあったが、「昨日の子どもと今日の子どもは全然違う」と言えるくらいに毎日成長し、できることがどんどん増えていくのを見られたのは素晴らしい経験だった。上の子がしゃべるようになるなどの成長を見られたのも嬉しい。
私自身も、料理の際には子どもの栄養や健康面も考えるなど家事への意識も変わった。
育休中は子どもとずっと一緒だったため、子どもからの信頼度も上がったと感じる。以前は妻が外出すると泣いてしまうこともあったがそれが無くなった。夫婦で子どもとの時間を取れたことで、上の子が赤ちゃんに嫉妬することも防げた。
出産時に大変だった妻が、今元気でいられることもありがたい。
なお育休時には「はぐくみ基金」の一時金を受け取り、将来プランを考えて車の購入費用に充てた。
育休を取得して良いことしかなかった。
復職時にも会社、チームが戻ってきやすい体制を整えてくれ、抜けた穴を守ってくれたので感謝している。
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B社員(SE):2023年3月に第二子誕生
4月、8月の2回に分けて約2か月間育休を取得し、2023年9月に復職
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上の子が誕生した時は別の会社に勤めており、ちょうど昇進の話が出た頃だった。上司に育休を取得したいと伝えると「昇進か育休か」選ぶようにと言われ、昇進を選んだ。
一方、ベター・プレイスでは男性の育休取得が100%で、取得するのが当たり前の雰囲気。申請するとすんなりと取得できた。
上の子は年長で、春休みに入る頃に第二子が誕生。
妻は産後の入院のあと、生まれた子どもと1か月実家に帰ることになり、その間を上の子と一緒に過ごした。
妻が不在、かつ子どもは春休みということで、朝昼晩の食事に家事はもちろん、いろんなところに遊びに連れていった。充実していたが忙しく大変で、働いていた方が楽だと思うくらい。
2回目の取得の時は妻も帰ってきていたため夕食は任せられたが、朝食を作ったり一緒に遊ぶなど再び忙しく過ごした。
育休中の2か月はとても長く感じたが、子どもが明らかに日に日に成長していく姿を見られたり、自分を認識して笑ってくれることは代えがたい喜びだった。育休を取っていないと、こんな体験はできなかったと思う。
育休後、9月に復帰したときに上司が面談を設けてくれた。
「大丈夫か」「延長するか」など聞いてくれ、大丈夫と答えると「それならこの仕事をやってもらいたい」と話が。必要とされていることが伝わり、嬉しかった。
育休を取って、育休に対する考え方が変わった。世の中的に男性は仕事、女性は家事育児が当たり前だったが、女性も社会進出が当たり前になっている。
それなら、男性が育休を取って家事育児をするのも当たり前だと思う。
今後、育休を取らない人=家族を大切にしない人、という考えの世の中になるかもしれない。
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ベター・プレイスの育児支援制度
育児・介護休業法に定められた育児休業のほかに、「病児保育利用料補助」として、小学校卒業に達するまでの子を養育する従業員の病児保育にかかる費用の一部を会社が補助する制度を設置するなど、子育ての支援を行っています。
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「育休を考える」プロジェクトについて
積水ハウス株式会社が、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけにしたいとの想いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、男性育休に賛同する81企業・団体(2022年度)とともに実施するプロジェクトです。
特設サイト「IKUKYU.PJT」( https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/ )
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ベター・プレイスについて
私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層でない一般の人たちが「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指しています。
エッセンシャルワーカーや中小企業従業員の多くは、世の中を支える大切な仕事をしているにもかかわらず、大企業で働く人々と比べて所得水準が高くありません。
また、勤務先に企業年金・退職金制度が設けられていないことが多いため、その恩恵を十分に享受できていません。
将来のお金の心配を抱えることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下や、子どもを望んでも安心して生み育てることができない心理状況につながります。
将来への「希望格差」ーベター・プレイスは、この課題を解決するために事業活動を行っています。
<主なサービス>
企業年金DXシステム「はぐONE」の提供
「福祉はぐくみ企業年金基金」企業年金・退職金制度導入設計・サポート
企業型確定拠出年金導入設計・サポート
福祉業界向けITシステム開発
<会社概要>
会社名:株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル9F
代表者:代表取締役社長 森本 新士、 代表取締役COO 古市 成樹
設立: 2011年10月17日
URL: https://bpcom.jp/