Murasaki、Ava Labsの支援を受け注目プロジェクト「Dokyo」にクリエイティブスタジオとして参画

この記事は約4分で読めます。
Murasaki B.V. (本社:スヘルトーヘンボス・オランダ、代表取締役:村田晋之佑)はAvalanche上で発行される注目プロジェクト「Dokyo」にAvalancheの開発元であるAva Labs(本社:ニューヨーク州・アメリカ、CEO Emin Gün Sirer) から支援を受けクリエイティブスタジオとして参画致しました。

経緯

2023年5月にバルセロナで行われたAvalanche Summitにて、同イベントにスポンサーとして出展していたMurasaki創業者の村田とDokyoの創業者であるBrando氏が知り合ったことからディスカッションに発展しました。

Brando氏は日本好きなこともあり、日本テイストのクリエイティブを取り入れたいという意向がありました。そこで従来のような日本テイストの海外クリエイターによるアートではなく、日本人クリエイターによるアート制作を目指すことで合意。Murasakiのクリエイティブスタジオとしての機能を提供し、PFPコレクションを中心としたクリエイティブを共同制作する計画が立てられました。


■Dokyoとは

Dokyoの最初のブランドアクションとしてAvalanche上でのNFT発行を控えています。

Dokyoは日本語で「勇気(度胸)」と「コミュニティ(同郷)」という二つの意味があります。

参加者が自分の殻を破る勇気を持ち、心の居場所、夢や希望を再び取り戻すというビジョンで立ち上げられました。

それぞれの仮面は光と影の概念を象徴し、個人の心の状態を表しています。 顔を覆い隠すことは弱さのシンボルではなく、勇敢であることを示すものです。 また、仮面は人間の精神を強くするための肯定的な反乱を象徴しています。

今後は立ち上げたコミュニティを中心に様々な活動を行う予定です。

■なぜMurasakiなのか

Murasakiはクリエイティブスタジオの機能を内製化しており、また協力会社としてカプコンやセガなど名だたる企業と提携してきた株式会社サーチフィールドや、国内デジタルコミックのパブリッシャー最大手である株式会社ナンバーナインと協業しています。

昨今ジャパンテイストのクリエイティブ需要が高まる中、日本国外のクリエイティブスタジオが日本のアニメ・漫画風クリエイティブ制作を法外な値段でプロモーションし存在感を高めています。しかし日本人から見ると不自然である点や、日本風テイストのクリエイティブ価格が高いという問題が散見されます。

一方で日本のクリエイティブスタジオは言語ハードルやローカライズの問題から海外の案件を獲得できていないという問題が存在します。

海外で複数案件を抱えるMurasakiは①英語でのオペレーション・案件形成が可能であり②本来の日本アニメ・漫画クリエイティブを制作する能力を有し③海外スタジオに対しリーズナブルな価格設定でクリエイティブを提供することで受注・発注側双方の問題を解決することに成功しています。

■DokyoファウンダーBrando氏コメント

日本の文化に触れることは信じられないほど貴重な経験でした。 MurasakiのチームとFounderであるShinは非常に協力的で、私たちのアイディアを活性化しより良いものにする為あらゆる側面でサポートしてくれました。

今後も彼らと共に仕事をすることを楽しみにしています。また、Dokyoを皮切りに東洋と西洋を繋ぐ活動をしていきたいと思います。

■Ava Labs Head of Japan 平田 路依氏コメント

私たちはDokyoとMurasakiチームにサポートできることを嬉しく思っています。市況にかかわらず、Dokyoコミュニティは継続的にプロジェクトを構築、成長させ、そしてその次のプロジェクトに対する熱狂を生み出し続けています。DokyoのチームはMurasakiという本物の日本発クリエイターチームと協力し、質の高いクリエイティブを。今後もDokyoとMurasakiの成長と発展をサポートし続けられることを願っています。

■ Murasaki B.V. 会社概要
所在地:Sint Josephstraat 10, 5211NJ, s-Hertogenbosch
Director:村田晋之佑  
設立:2022年2月
事業内容:ブロックチェーン上のコンテンツ・ゲーム開発
公式サイト:https://murasaki.community/

タイトルとURLをコピーしました