処理水放出に便乗した不審なSMSに関する注意喚起

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トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:明田 篤、証券コード:4441、以下「トビラシステムズ」)は、当社調査において、昨今のALPS処理水の海洋放出に関連すると思われる不審なSMS(ショートメッセージ)を確認したため、以下のとおり注意喚起を行います。なお、これらの不審なSMSは、当社が提供する迷惑SMSフィルタサービスにおいて対策が可能です。

■確認された不審なSMSの内容

今回、当社調査において確認された不審なSMSの内容は、以下となります。

①医薬品の提供で知られるファイザー社を装うSMSが届く。

当社調査で確認された不審なSMS文面例当社調査で確認された不審なSMS文面例

             
②SMSに添付されたURLにアクセスすると、「核汚染水」や「人体および環境に重大な危険」などの文言で不安をあおるような偽サイトにつながり、予防や治療をうたう「薬品」や「特効薬」などの製品購入を促される。

③製品の購入ボタンを押すと、個人情報を入力するページに移動する。

④個人情報を入力して進むと、暗号資産で送金させる目的とみられるページに移動する。

今後、同様のSMSやメール、偽サイト等が発生する恐れがありますので、ご注意ください。

なお、確認された情報は当社の「迷惑情報データベース」へ順次登録を行っており、当社が提供する迷惑SMSフィルタサービスにおいて対策が可能です。

■時事ニュースに便乗したフィッシング詐欺や不審メッセージに注意

社会的に大きな話題となる出来事が発生すると、それに便乗したフィッシング詐欺や不審なメッセージ等が発生する場合があります。過去には、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に便乗したフィッシング詐欺や、ウクライナ情勢に便乗し義援金を募集する偽サイトなどが発生しました。当社では、このようなフィッシング詐欺や不審なメッセージの調査・分析を行い、順次「迷惑情報データベース」に登録しております。

身に覚えのない不審なSMSを受け取った場合は、文面に添付されたURLにアクセスしないようご注意ください。また、日頃の対策に加えて、迷惑SMS対策サービスもあわせてご活用ください。

過去に当社調査で確認された不審なSMSの例過去に当社調査で確認された不審なSMSの例

■トビラシステムズの迷惑SMS対策サービス

トビラシステムズでは、迷惑電話番号や迷惑URL、詐欺SMSの文面パターン等を日々データベース化し、迷惑なSMSの受信時に自動で迷惑メッセージフォルダ振り分けや警告表示を行う迷惑SMS対策サービスを提供しています。また、各通信事業者から当社の「迷惑情報データベース」を使用したセキュリティオプションサービス等が提供されています。ご利用の端末に合わせてぜひご活用ください。

モバイル向けサービス一覧

モバイルアプリ|クラウドPBX・ビジネスフォン・迷惑電話対策のトビラシステムズ
モバイルアプリ、迷惑電話フィルタは着信時に独自の電話番号情報から発信者(公共施設や企業名、店舗名、宅配業者等)の名前を表示するので安心して電話に出られます。docomo、au、softbankなど各キャリアから提供されています。迷惑電話対策にご利用ください。
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