ARKLETとナックの協業により、地場建築業界のDX促進をサポートする無料サービス「D-mot」にメタバース展示場が新登場

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株式会社ARKLET(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:村上拓朗、以下ARKLET)が運営するメタバース住宅展示場サービス「Metavuild」が株式会社ナック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村寛、以下ナック)、工務店を支援する建築コンサルティングカンパニー(代表:大場直樹)の運営する地場建築業界向け無料のサービス「D-mot」に採用されました。

  • 協業の背景と目的

 住宅販売において実物を活用した営業活動は重要ですが、住宅展示場への出展には多くのコストがかかってしまいます。そのため、地場工務店の展示場への出展には大きなハードルがあり、集客に大きな課題を抱えています。メタバース住宅展示場を『D-mot』で展開することで、地場工務店にとって手軽な住宅展示を実現するとともに、メタバースを活用した内覧体験で集客面でのDXを進めていきます。

①施工事例がなくともメタバース展示場が利用可能

 従来は工務店の集客において施工事例は非常に重要でしたが、本協業によりテンプレートの3Dモデルを利用でき、施工事例のない工務店も展示ができるようになります。

②メタバース展示場を無料で

 メタバース展示場をより多くの工務店が利用できるように本協業により無料でサービスを提供します。工務店が気軽に導入できる環境を整え、工務店の集客におけるDX化の支援をいたします。

③SNSへの連携により集客効果を高める

 工務店の集客においてSNSは必要不可欠です。本協業によりメタバース展示場内の写真や動画を簡単にSNSに投稿できるようになります。メタバース内の画像や動画を投稿することで、没入感の高い”リアルに近い体験”をユーザーに広く届けることができ、集客効果を高めることをねらいます。

 

  • 『D-mot』とは

 『D-mot』は、ナックによって昨年11月に開始された工務店・ビルダー向けにDXをサポートする無料のサービスです。エンドユーザーにとって最適な住宅ローンを AI で提案する「住宅ローン比較ツール」や「クラウド型工事原価管理ツール」など、IT を活用した複数のコンテンツを盛り込み、地場建築業界にとって導入ハードルが高いDXをサポートする新しいサービスです。

 より多くのビルダー・工務店が導入できるよう、この度、大幅なアップデートを行い、4つのコンテンツを新たに追加されました。

  • 今後のねらいについて

 新型コロナウイルスの蔓延を経て、住宅業界での消費者の行動は大きく変わりました。住宅展示場などの対面での接触を行うまでにウェブで情報収集をする消費者が多くなり、今ではウェブやSNS等を有効に活用して集客を行う必要があります。しかしながら、地場工務店にはウェブ集客のノウハウがなく、時間や費用も十分に充てることができないといった現状から本協業により、多くの工務店がウェブ上での集客の成功体験を蓄積し、工務店業界のDX化を推進してまいります。

  • 株式会社ナックについて 

https://www.nacoo.com/
 1971 年に株式会社ダスキンのフランチャイズ加盟店として創業して以来、「暮らしのお役立ち」を軸として、積極的な事業領域の拡大を行ってきています。2021 年には創業 50 周年を迎え、現在ではダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業、地場工務店の経営支援を行う建築コンサルテ ィング事業、住宅事業、美容・健康事業と、「暮らし」と「住まい」に関わる幅広い領域において全国のお客様とダイ レクトにつながりを持ち、さらなる成長を続けています。

「建築コンサルティング事業」公式サイト:https://www.nac-consul.com/

  • 株式会社ARKLETについて

 株式会社ARKLETは、名古屋大学と南山大学の学生を中心に「時代を加速させる」をミッションに掲げ、仮想空間の開発を行っています。「Metavuild」は設計図を使ってだれでも気軽にメタバースを活用した住宅展示場を作成できるサービスとなっています。仮想空間の開発を進め、新たな世界を創造し続けます。

【会社概要】
社名:株式会社ARKLET
ミッション:「時代を加速させる。」
本社所在地:愛知県名古屋市千種区本山町2丁目45エンゼル本山105
代表取締役:村上 拓朗
事業内容: 仮想空間での住宅展示場サービス「Metavuild」の開発、受託開発
設立:2022年7月29日
HP:https://arklet.jp/

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