パナソニック ホールディングス株式会社とのワークショップ取組報告会

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門真市はパナソニック ホールディングス株式会社と連携し、若手課長補佐(17人)を対象に、本年5月から7月までの間、少子化対策を検討するデザイン思考の課題解決ワークショップを実施しました。

本ワークショップは、本市の喫緊の課題の一つである「少子化対策」を題材とし、実現可能性の有無にこだわらず、ユーザー(市民)視点に立った少子化の課題や解決のためのアイデアを幅広く洗い出すことを目的に実施しました。

報告会では、過去3回実施したワークショップでの議論をもとに、3チームが少子化対策のための政策アイデアの発表を予定としています。なお、本報告会で報告される内容は、ワークショップの成果として発表するものであり、次年度以降の事業実施の有無を決定するものではありません。

  • 報告会概要                                         

日時:令和5年8月29日(火)午後3時~午後4時30分

場所:パナソニック ホールディングス株式会社 EX革新室活動拠点「EXL(ラボ)」

(〒571-0050 大阪府門真市大字門真1006番地)

出席者:門真市長 宮本 一孝 パナソニック ホールディングス株式会社 田中 豊 ほか

次第:ワークショップ概要説明、各チームからのプレゼンテーション・講評

  • デザイン思考の5ステップ                                 

経済や社会、価値観や技術などの変化が大きく、不確実性が高まる中で、ユーザー視点に立って、課題・ニーズを発見し、課題を解決するための思考法であるデザイン思考は、行政分野においても導入を推進する気運が高まっています。

①共感(ユーザーの視点に立ち自分ごととして共感し、課題にまつわるキーワードを出す)

②課題定義(キーワードを分類して解くべき本質的な課題を定義する)

③アイデア(定義した課題に対しての解決策のアイデアを考える)

④試作(生み出した解決策の具体的な計画や試作をつくる)

⑤検証(計画や試作を実際にユーザーと検証してフィードバックを得る)

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