令和5年度 経営力再構築伴走支援研修(オンライン)本日より申し込み受け付け開始

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独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:豊永厚志 所在地:東京都港区)は、中小企業・小規模事業者を支援する方々にむけた、「令和5年度 経営力再構築伴走支援研修」を、令和5年9月より開催するにあたり、本日8月21日(月曜)よりお申し込み受け付けを開始いたします。

「経営力再構築伴走支援研修」とは

「経営力再構築伴走支援研修」とは、中小企業庁の「伴走支援の在り方検討会」(2022年3月報告書公表)で示された、課題設定型の「経営力再構築伴走支援」の概念や姿勢の浸透と、伴走支援のために必要な要素である「対話と傾聴スキル」などの修得を目的とした研修です。昨年度は多くの支援者の方にご受講いただき、好評につき追加開催も行われました。「令和5年度 経営力再構築伴走支援研修」は令和4年度実施分の発展コースですが、初めて受講される方も一からスキルを習得できる内容となっております。

研修概要

経営者に寄り添い、中小企業の自己変革力の強化につなげる「伴走支援」に必要なスキルを4つのコース(スキルⅠ~Ⅳ)で習得します。研修日時や詳細は、別添チラシ(https://prtimes.jp/a/?f=d21609-1270-484c6c90dc1b0c7504c779e6b59f48f8.pdf)と以下に記載のホームページよりご確認ください。

・全60回開催(15回×4コース)/各回定員20名。

・1コースのみの受講も可。

・講義形式:オンライン(Zoom)。

・受講料:各コース(3時間×2日間)16,000円(税込)。

《研修のねらい》

スキルⅠ 課題を見極める前提の情報整理・思考法

中小企業の経営状況の可視化に向けて対話を行うに当たり、支援者としてどのような「思考力」を活用し情報整理を進めていけばよいかについてのポイントを学びます。

スキルⅡ 課題設定に向けた対話型アプローチ

経営者との対話を通じて、課題設定や強み発見を進めていく「対話型アプローチ」を用いた支援方法を学びます。

スキルⅢ 経営者に対する組織開発支援

支援先企業の組織開発に向けて、経営者の意識改革へと結びつくような支援の基本的な考え方について習得します。

スキルⅣ 職場浸透に向けた組織開発支援

企業の管理者・実務者を巻き込み、どのような職場支援を行い、組織開発の職場浸透を進めるかについてポイントを学びます。

研修対象者

中小企業・小規模事業者の支援者

(支援機関職員、金融機関職員、中小企業診断士、認定経営革新等支援機関、その他専門家)

※中小企業診断士更新対象研修(1研修ごとに理論政策1ポイント)

■お申し込み

以下のウェブサイトへアクセスしてお申し込みください。(先着順)

令和5年度 経営力再構築伴走支援研修 中小企業を支援する方へ

※スキルⅠ~スキルⅣの全ての研修を受講することが望まれますが、1つのスキルのみの受講も可能です。

※別のプログラムでリアル開催(集合研修)を行います。研修日程の詳細情報等は、中小企業大学校各校のホームページで順次お知らせいたします。

<中小企業大学校>

中小機構が運営する中小企業大学校は、昭和37年開講以来のべ約70万人の方々が受講しています。中小企業の経営課題を解決し、活力ある企業へリードしていく人材を育成するため、全国に中小企業大学校を9校設置するとともに、平成30年7月からオンライン会議システムを活用した「WEBee Campus」を開講、併せて都市部での研修拠点として「地域本部キャンパス」、身近な地域で受講可能な「サテライト・ゼミ」などを展開し、日本全国どこからでも受講できるよう利用者のアクセス利便を向上させています。

<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>

中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。

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