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開催情報
日程:8月12日(土)
時間:13:00-17:30
会場:ありが分校
住所:茨城県水戸市有賀町1021-1
WEB:https://chiikino.com/ariga/
https://www.facebook.com/events/831960554739208
一般の方々と同様に、コロナ禍では福祉介護現場も隔離されたり、感染症に罹患すると悪化しやすいことから、社会との交流機会の減少を余儀なくされてきました。
その結果、福祉現場へ行くことができなかったり、高齢者や障害者が社会参加ができない現状がいまだ続いています。人との関わりを持つことが極端に制限され、他者とのタッチポイントがなくなってしまい、自分らしいくらしを維持することもできなっているようにも感じます。
子ども世代も同様に移動の制限や多世代との関わりが持ちにくく、体験・経験といったことがしにくい状態になってしまって生きた学びが減っていることに危惧を感じています。
2023年のいま、福祉介護が社会に身近になることを後押しするタイミングに、関心が持ちにくい状況を考えると今すること、これからしていきたいこと、が明確になり推進したい内容が浮かび上がってきました。
キーワードとして、カジュアル、循環、感動、サービスを元に『旅する図書館Boketto』と『じじばばからのちょいみみガチャ』を企画し、国内各地を回りながら、実際にリリースし好評を得ることができましたので、それを共有したいと思います。
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『 旅する図書館Boketto 』
絵本をきっかけに、様々な人が出会い・交わり、視野が広がる体験と繋がりを作るきっかけの「場」になります。
絵本は子供だけのものではなく、大人があらためて読んでも気づきの多く誰もが手にしやすいツールです。また、コロナで失われつつあった多世代交流のきっかけにもなります。絵本を借りるだけでなく、無料での交換会を実施することで、今まで要らないものは捨てるといいう選択肢しかなかったものが、交換という選択肢があることで、自分が使っている時も交換をする未来を想像し、モノを大切にすることを学べたり、捨てるのではないモノの循環が起こりSDGsにも繋がっていきます。子どもも大人もお年寄りも活躍できる場が生み出せます。
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『じじばばからのちょいみみガチャガチャ』
長い年月を生きてきた高齢者のすいもあまいも経験した視点は誰かの人生の役に立つ声を持っていると考えます。経験を遊びを通して若者伝えていき、楽しくも経験に裏打ちされた声は貴重なアドバイスになるのではないかとしてガチャガチャとおみくじを掛け合わせた製品とワークショップづくりを行いました。
高齢者に話を聞くことから始めリアルなその方の声を集め、その方の背景を知り、その言葉に詰まった想いをみえるようにしていきます。そんな言葉はシンプルですが力があり、読む方の心境によって勇気やパワーを与えたり、寄り添ったりすることにつながります。いつまでも役割や自分に自信が持てるきっかけとなる生きた経験を様々な状況の方に届けていきたいと思っています。株式会社NEWSEAM様といばふく(いばらき中央福祉専門学校)様と共同で企画いたしました。
様々な地域で展開した知見を元に、これから突入する高齢化時代を楽しく過ごせるように、今後もこのような企画しながら福祉業界のブランディングとマーケティングを合わせた活動を精力的にやっていき地域活性化の具体的なモデルケースになればと思っています。
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会社概要
株式会社Saludの代表・中浜 崇之氏は、ものさしを合わせる介護福祉士として特別養護老人ホームやデイサービスで現場職や管理者として17年間勤務。『自分らしく死ねる社会を創る』をコンセプトにテレビ東京『TOKYOガルリ』やTBS『好きか嫌いか言う時間』への出演や『週刊東洋経済』や『夢を育てるみんなの仕事300』(講談社)に取材記事が掲載され、介護福祉についてポジティブな視点で発信しており注目されてはじめています。
このような内容や企画立案、企業ブランディングに興味ある方は、是非お気軽に以下のSNSやHPを通じてご連絡をお待ちしています。
株式会社Salud
企業ホームページ:https://www.salud-ltd.com/
Mail:info@saludltd.com
instagram:https://www.instagram.com/takayuki_nakahama/
介護の現場の経験から家族の介護を理由に離職する『介護離職』を予防するWEBサポートサービスも展開しています。介護福祉をカジュアルに。誰もが介護あっても自分らしい暮らしを継続できる支援をしています。