まいにちが防災意識薄い子供向けに親しみやすい商品を開発

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災害用トイレの大手メーカー、まいにち株式会社(東京本社:東京都中央区東日本橋2-1-6、東日本橋藤和ビル6階、代表取締役:勘米良和則)は、子供たちが親しみを持ち、持ち運んでくれるような防災・災害用トイレ商品を7月に相次ぎ発売します。
株式会社サンリオのキャラクターをデザインしたフィルム(©2022 SANRIO CO.,LTD.APPROVAL NO.L632402)で包装した災害用トイレ3つをセットにした「エチケット袋」を7月11日に、幼稚園・保育園の児童向けに防災用品を入れたリュック「LIFE BAG(ライフバッグ)」を7月25日にそれぞれ発売します。当社のネットショップによるアンケートによると、防災意識は若年層になればなるほど関心が低い一方、災害時には子どもの精神的な負担が大きく、心的外傷(トラウマ)が残る可能性もあることから、子供たちを守るのが狙いです。「エチケット袋」の価格は1100円(税込み)で、初年度2万4000個の販売を見込んでいます。また、「LIFE BAG」は1万6280円(税込み)で、幼稚園・保育園に備えてもらうことを勧め、年3000セットの販売を見込んでいます。いずれも販売代理店を通じて販売します。

「エチケット袋」に入る災害用トイレ3つは、男児向けがポチャッコ、タキシードサム、バッドばつ丸の絵柄、女児向けがクロミ、ポムポムプリン、シナモロールの絵柄をそれぞれ採用しました。当社の災害用トイレ「マイレット」は水を使わずに、既存のトイレ等で簡単にトイレ処理ができるもので、排便袋、抗菌性凝固剤がセットになっています。使用後は袋を結び、可燃ごみとして処分できます。10年の長期保存が可能です。児童向け「エチケット袋」のベース商品となる「マイレットmini-1」は3個528円(税込み)で販売しています。

「LIFE BAG」は防災リュックに非常食パン、備蓄用保存水、ホイッスル、簡易型ライト、非常用トイレなど16点を入れました。非常食ようかん・クッキーや折り紙、色鉛筆など心のケアを図り、親が迎えに来るまで安心できるアイテムも選びました。非常用トイレは「大小兼用」のほか、簡単に使える「小専用」をそろえました。サイズはS(7リットル)とM(10リットル)の2種類で、児童の体のサイズに合わせて選んでいただけます。重さはいずれも約2kgです。まいにちは災害用トイレ・テントを「マイレット」ブランドで販売していますが、「LIFE BAG」は個人向けのため「UNOT(アンノット)」ブランドで販売します。園児の保護者に販売する場合は幼稚園・保育園が販売代理店となります。

 

当社は防災弱者と呼ばれる「高齢者、子供、障害者」を守る「福祉と防災」への取り組みを強化しています。子供向けの商品開発をさらに強化するとともに、高齢者向け、障害者向けの商品開発にも力を注いでまいります。

(ご参考)
【まいにち株式会社の概要】
・創業=1974年(昭和49年)4月
・設立=1980年(昭和55年)11月
・資本金=2000万円
・事業内容=災害用のトイレ「マイレット」、テントセットなど開発・販売、化学物質不使用ブランド「しぜんのめぐみすい」運営
・売上高=約7億円(令和3年9月期)
・本社所在地=大阪府岸和田市土生町2-7-14
・電話番号=072-438-7358
・ファクス=072-436-2682
・コーポレートサイト= https://my21.jp/
・ブランドサイト= https://mylet.jp/

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