北海道マラソン2023のオフィシャルウェアパートナー On、大会記念TシャツにBRING™のTシャツ製品をボディに採用決定

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株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)が運営する「BRING™」のTシャツ製品が北海道マラソン2023のオフィシャルウェアパートナーであるスイス発のスポーツブランド「On」に大会記念Tシャツのボディとして採用されました。
今回のTシャツは、2022年の大会期間中に回収された不要なランニングウェア(ポリエステル繊維100%のものに限る)をリサイクルして、再生ポリエステルを原料に製造されている点に大きな特徴があります。

北海道マラソンは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けてさまざまな取り組みを推進しています。取り組みの一環として、オフィシャルウェアパートナーのOnは「サステナブルで地球環境にやさしいTシャツ」を2022年から提供し、2023年本大会の記念Tシャツは、昨年の大会期間中に回収された不要なランニングウェアの内ポリエステル繊維100%のウェアを原料の一部に使用。JEPLAN独自のPETケミカルリサイクル技術によりリサイクルし、100%繊維由来の再⽣ポリエステルのオリジナルTシャツとして製作されました。

Tシャツのデザインはグラフィックデザイナーの加瀬 透氏が手掛け、Tシャツの前面には「2022年の大会で117kgの不要になったランニングウェアを回収し、2023年の大会記念Tシャツに生まれ変わった」というグラフィックのプリントが特徴です。イベントの記念品のみならず、スポーツシーンや普段使いなど、さまざまなシーンでも着用ができるよう、素材に加えデザインにもこだわりもったTシャツです。なお、今年も昨年に引き続き、不要なランニングウェアの回収を会場にて実施します。

今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。

■北海道マラソン2023 大会記念Tシャツ デザインについて

【グラフィックデザイナー 加瀬 透氏について】

<プロフィール>

1987年、埼玉県生まれ。美術・書籍・音楽・ファッション等の領域でのグラフィックデザインワーク、またグラフィックそのものの「弱さ」や「自立」を巡る制作・展覧会を行い、各種メディアへのコミッションワーク等も行う。近年の展覧会に『2つの窓辺』(CAGE GALLERY_2021)等。受賞歴にJAGDA新人賞等。京都精華大学 メディア表現学部 イメージ表現専攻 非常勤講師(2023–)。

<コメント>

今回ご依頼を受けて考えたのは、端的に「移動すること」についてです。ここ数年間「移動すること」に制限があったと思います。そういった今までの日常ではない日常を通して、「移動すること」にふと想いを巡らすことが何度かありました。「移動すること」によって、湧き上がる高揚感や楽しい気持ち、新しい出会い、そういうことを改めて想う機会がありました。そういった「移動すること」とマラソンというものを重ねて今回のデザインを考えました。

■北海道マラソン2023 について

大会HP:https://www.hokkaido-marathon.com/

開催日:2023年8月27日(日)

主催:北海道マラソン2023組織委員会

ランニングウェア回収概要 : 不要になったランニングウェアを「北海道マラソンEXPO2023会場内、Onブース」にて回収いたします。

■Onについて

Onは、スイスで誕生したスポーツカンパニーです。ランニングセンセーションの革新を目標に掲げ、ブランド立ち上げからわずか12年間で、アメリカ・ポートランド、ドイツ・ベルリン、日本・横浜、 中国・上海、オーストラリア・メルボルンなどに拠点を置き、ランニング、アウトドア、そしてライフスタイルにおけるプレミアムなシューズ、アパレル、アクセサリーを市場に届けています。

On独自のCloudTec®システムは世界特許を取得しており、ワールドチャンピオンやエリートアスリートたちはOnで勝利を挙げ続けています。2019年11月には、世界的テニスプレーヤーであるロジャー・フェデラーが加入。フェデラーは、Onの製品開発やスポーツマーケティング、企業文化の醸成など  多方面で貢献していきます。2020年7月にはスイスオリンピックチームのオフィシャルパートナーとなっています。Onの革新的なプロダクトは多くのファンを魅了し、世界60ヶ国以上で販売されています。

■BRINGについて(https://bring.org/

「服から服をつくる™」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランドBRINGは、様々なアパレルブランドなどと協⼒をして使われなくなった服の回収をおこなっています。BRINGが回収した服は、リユースまたは素材ごとにリサイクルされます。そのうちポリエステル繊維100%の服についてはJEPLAN独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」により100%繊維由来の再⽣ポリエステル「BRING Material™」にリサイクルされ、新たな服等の原料や服として⽣まれ変わります。

■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp/

代表者:代表取締役 執行役員社長 髙尾 正樹

設立:2007年1月

主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など

「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO₂の排出量削減に寄与しています。

独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業との連携によりペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。

資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)の2拠点で運営しています。

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