株式会社ONDOホールディングスの“地域を沸かす”事業の創出を目指すブランディングをエイトブランディングデザインが全面サポート

この記事は約6分で読めます。

「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動する株式会社エイトブランディングデザイン(本社:東京都港区、代表:西澤明洋)は、株式会社温泉道場(本社:埼玉県比企郡、代表:山崎寿樹)のリブランディング、およびホールディングス化への体制変更にあたり、戦略からコンセプト、ネーミング開発、ロゴ、CIツール、WEBサイトのデザインまで一貫したブランド構築をサポートいたしました。
 

■リブランディングの背景
温泉道場は「おふろから文化を発信する」という企業理念のもと、埼玉県を中心に「おふろcafé」ブランドをはじめとする複数の温浴施設やリゾート施設の運営・コンサルティング、地域事業投資再生支援を行ってきました。また、企業活動を通して、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指していくなかで、その他二つの事業会社を含めたグループ全体のさらなる発展を目指すべく、ホールディングス体制へとブランディングを行いました。
ブランディングプロジェクトでは、温浴施設・宿泊施設の開発運営、事業再生支援等を行う「株式会社温泉道場」、三重県四日市にて温浴施設の開発運営、旅行業等を行う「株式会社旅する温泉道場」、BCリーグ公式戦の開催、スポーツによる地域活性等を行う「株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズ」の3つの事業会社から成る温泉道場グループは、新会社「株式会社ONDO(おんど)ホールディングス」を設立。同時にONDOホールディングス、温泉道場、おふろcaféのコンセプトやロゴデザインを一新しました。

■ネーミング
新会社ONDOホールディングスのネーミングは、温浴施設を起点に多様に広がる1つ1つの活動が熱源となり、地域の「温度」を上げ、「音頭」を取れるリーダーの輩出を目指すホールディングスの思いを込めて「ONDO(おんど)」としました。

■ブランドコンセプト
ONDOホールディングス、および温泉道場におけるあらゆる活動の判断基準として、ブランドコンセプト「さあ、地域を沸かそう」を開発。地域の温度を上げる・地域を盛り上げる事業づくりを目指す姿勢を表現しています。
 

■デザインについて
<ロゴデザイン>

ONDOホールディングス、および温泉道場のブランドロゴマークは、湯気をモチーフにグループで共通のロゴマークを開発。温浴施設をはじめとした様々な事業で地域の文化を沸かす両社の活動を、勢いよくあがる湯気に象徴させています。

       <左>ONDOホールディングス ブランドロゴ  <右>温泉道場 ブランドロゴ

<10色のパーソナルカラー>
ブランドカラーに特定の色は設けず、基本色は黒のみとしています。名刺やWEBサイトなどデザイン制作物によっては、温泉の泉質をモチーフにした10色のパーソナルカラーから色をセレクトして使用する事で、所属する多様なメンバーの個性を表現できるようなデザインとしています

<ONDO WEBデザイン>
ブランドサイトは、メインコンテンツや最新トピックをグリッドデザインを用い、コピーとビジュアルでわかりやすく表現。10色のパーソナルカラーをWEBデザインにも展開させ、社員紹介のページにも設定することで、社員一人一人の個性を尊重するONDOホールディングスの社風を表わすデザインとしています。
 

ONDOホールディングス ブランドサイト:https://ondoholdings.com/
 

■店舗ブランド「おふろcafé」のブランディングデザイン
温泉道場の店舗ブランドで、カフェと銭湯が融合したユニークな温浴施設「おふろcafé」のブランディングデザインでは、家にいるようにゆったりくつろぎながらも、非日常の様々な体験ができるという特長を「ウチよりくつろげてウチより楽しい」というブランドコンセプトとロゴデザインで表現しています。

<おふろcafé ロゴデザイン>

「温泉マーク」と「コーヒーカップ」が合わさったブランドロゴデザインは、カフェのように自由に時間を過ごしながら、おふろやサウナに入れるおふろcaféの特長を表しています。
筆記体の様なロゴタイプは、波打つお湯の水面を表現していると共に、おふろcaféで過ごすゆるりとリラックスした時間をイメージしてデザインしています。

<おふろcafé WEBデザイン>
個別にある各「おふろcafé」店舗WEBサイトの入り口となる「おふろcafé共通サイト」を開発。時間を忘れてリラックスできる様子をゆらゆらとした曲線で表現しながら、イラストやビジュアルで「おふろcafé」全体の楽しみ方を、わかりやすく紹介しています。

おふろcafé ブランドサイト:https://ofurocafe.com/

 

 

■西澤明洋が株式会社ONDOホールディングスの社外取締役に就任
また、2023年4月3日に株式移転により、株式会社温泉道場の持株会社として設立された株式会社ONDOホールディングスの社外取締役に弊社代表 西澤明洋が就任いたしました。

 

「おふろから文化を発信する」という山崎さん、宮本さん、そしてONDOホールディングスのみなさんの熱い仕事ぶりを間近で拝見させていただきながら、この3年間ブランディングをサポートしてまいりました。みなさんと一緒に新しく作り出したブランドコンセプト「さあ、地域を沸かそう」に僕も共感し、この度社外取締役に就任させていただきました。引き続きデザインの力で、ONDOグループ全体のサポートを続けていきたいと思っています。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

エイトブランディングデザイン 代表/ブランディングデザイナー 西澤明洋より

1976年滋賀県生まれ。「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行う。リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、スキンケア「ユースキン」など。著書に『ブランディングデザインの教科書』(パイ インターナショナル)ほか。デザイン誌での特集に『デザインノート/西澤明洋の成功するブランディングデザイン』(誠文堂新光社)がある。

 

【エイトブランディングデザインについて】

エイトブランディングデザインは「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに、ブランディングデザインのパイオニアとして、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っています。
https://www.8brandingdesign.com/

タイトルとURLをコピーしました