パタゴニア 衣類の循環性を高め、新品をつくらない選択 「Tee-Cycle™(ティーサイクル)」

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アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、日本支社長:マーティ・ポンフレー)は、「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」をミッションに掲げています。
着古されたTシャツを廃棄せず、リサイクルして作られる新たなTシャツ。ティーサイクルによって循環型システムを確立。

ティーサイクルを支えるのが、着古したパタゴニア製のコットンTシャツを回収する「テイクバッグ・プログラム」。昨年の秋から関東のパタゴニア直営店で先行スタートし、7月14日から全国のパタゴニア直営店に拡大します。

それらの着古されたTシャツは、フィンランドを拠点とするサプライチェーンのパートナー〈インフィニテッド・ファイバー〉に送られ、インフィナ繊維という素材にリサイクルされます。このソフトながら丈夫な繊維と、コットンの端切れを工場から収集し、混紡することによってティーサイクル・コレクションが作られます。

「シャツだけ、土は不要 」新製品ティーサイクル・Tシャツは循環システムの一環です。だから新たに何かを栽培する必要はありません。「シャツだけ、土は不要 」新製品ティーサイクル・Tシャツは循環システムの一環です。だから新たに何かを栽培する必要はありません。

 

パタゴニアが製造するものはすべて環境に影響を及ぼします。しかし、私たちのカーボンフットプリントのなかでもサプライチェーンは、97%と最も大きな割合を占めており、そのうち86%は原料由来です。そのため、すでに存在する素材のリサイクルや再利用は、私たちのカーボンフットプリントの削減に不可欠なのです。パタゴニアは、ポリエステル、ダウン、さらには漁網のリサイクルにおいても進歩を遂げてきましたが、私たちができる最も重要な変革は、すべての素材により循環型のシステムを確立することだと信じています。

ティーサイクルはパタゴニア初のクローズド・ループ(循環型)製品です。カスタマーから着古したTシャツを回収するテイクバック・プログラムと、私たちの世界的なリサイクル・チャンネルから調達した使用済みコットン製衣料を使用して、「インフィナ」と呼ばれる柔らかく、弾力性のある繊維を生み出します。「インフィナ」繊維は消費者から回収された使用済みのコットン製衣料を新しいバルブにリサイクルし、紡糸されます。

この繊維と、廃棄物として処理されるはずだったコットンの端切れを工場から収集して混紡し、リサイクル原料100%で作られた新しいTシャツ、ティーサイクルが出来上がります。

日本国内では豊田通商株式会社と提携し、回収品のリサイクル業者への輸送のバックアップにより日本でのプログラムが可能となりました。
 

店頭で掲示されているPOP店頭で掲示されているPOP

現在の取り組み
2021年秋に開始したパタゴニアのテイクバック・プログラムは、アパレル業界から廃棄される衣類のリサイクル・チェーンを支援しながら、古いコットン製品のリサイクルを可能にします。もしパタゴニア製のTシャツ(素材がコットン、ヘンプ、またはリネンのもの)がご不要となった際には、お近くのパタゴニア直営店にお持ちください。

次なる展開
私たちはすべてのコットンTシャツが循環型システムで作られるべきだと考えています。最終的には、すべてのパタゴニア製品を循環型モデルに組み込み、バージン素材への依存を減らすことが私たちの願いです。テイクバック・プログラムの進展と並行して、パタゴニアの素材・革新チームは新しいウェアを製造する際に消費者から回収/リサイクルされた衣料品を原料として増やすための他の方法を探索しています。

・テイクバック・プログラム
https://www.patagonia.jp/our-footprint/take-back-program.html
・インフィナ・ファイバー
https://www.patagonia.jp/our-footprint/infinna-fiber.html

〇会社概要
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社 Patagonia International Inc., Japan Branch
・所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91- 1 BELISTA タワー東戸塚5階
・設立年月日:1988年8月23日
・日本支社長:マーティ・ポンフレー
・パタゴニア日本支社公式サイト: www.patagonia.jp

 

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