「ワークビジョンコンサルティング」によるワークプレイス構築サービスを強化

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株式会社フロンティアコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川原 邦章、以下当社)は、〈理想の働き方〉の特定から〈理想のワークプレイス〉を戦略的に構築するプログラム「ワークビジョンコンサルティング」(https://www.frontierconsul.net/workvision)によるワークプレイス構築サービスを強化します。

ワークビジョンコンサルティングは、大別して企業の根幹を成す理念やパーパスを実現する「1.ワークビジョン」(理想の働き方)の特定を起点に、「2.ワークシーン」(理想の働き方に求められる、場に必要な風景)を導き、場に必要な要件を定めることで「3.ワークプレイス」(理想の働く場所)を戦略的に構築する3段階で構成します。

  1. ワークビジョンの明確化

    企業活動において経営戦略の最上位概念である理念やパーパスを実現するためのワークビジョン(理想の働き方)をトップダウン/ボトムアップで検討することから始まります。プロジェクトを遂行するにあたって重要な役割を担う部門からキーメンバーを選出するとともに、トップインタビューを通して経営陣の考え方に触れ、企業の未来を再考します。さらにプロジェクトメンバーによるワークショップにて自社の〈理想の働き方と場所〉を整理し、横断的・包括的な概念を設計することでワークビジョンを明確化します。

  2. ワークシーンの可視化

    ワークビジョンの設定により導かれるワークシーンは、設定以降の物件探しやオフィス構築における重要要件の整理を限りなく本質に近づけます。その範疇はセンターオフィス(2ndプレイス)に限らず、自宅(1stプレイス)・フレキシブルワークプレイス(3rdプレイス)・仮想オフィス(4thプレイス)まで広がる可能性があり、エリア・賃料・面積などの計画に大きく影響します。

  3. ワークプレイスの戦略的構築

    従来は物件決定後、立地や面積などの外的環境要因に合わせて要件整理・デザイン・施工へと進む受け身の側面が見られましたが、ワークビジョンの設定から入り取り組むことで、潜在するワークシーンが浮き彫りになり主体的にロケーションから選定、設備や室数といった理想の働き方を実践するワークプレイス環境の構築を実現します。

    また、物件探しに先立った着手は基本計画の策定に余裕を生むとともに、常に経営戦略との整合性を念頭に置いて検討することで不要な手間を回避するだけではなく、移転元と移転先の賃貸契約の重複期間を短縮できる可能性がありコスト圧縮も期待できます。

コロナ禍を機に全世界的に大きな転換点を迎えた働き方ですが、企業や働く人々は次世代の可能性を感じた一方、先行きの見えない未来や理想と現実のギャップによる不安とストレスに直面しました。働き方が多様化した現在、個人のみならず企業にとっても成長へと繋がる働き方を見極めること自体非常に難易度は高いですが、経営戦略上欠かすことのできない課題です。当社は、ワークビジョンコンサルティングが、刻々と変化する社会や選択肢が富む中、企業や働く人を成長に導くワークプレイス構築に大きく寄与すると期待します。

■サービスサイト(https://www.frontierconsul.net/workvision

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