高校生が商店街のシャッターアートで「まちのにぎわいづくり」

この記事は約2分で読めます。
静岡県磐田市の中泉地区は、高校生が「まちのにぎわいづくり」で提案した『ビタミンロード(中泉地区栄町)の空き店舗を活用したシャッターアートによるまちづくり、街の活性化』を受け、この提案を実現して街並みの景観やまちのにぎわいづくりに資するよう、市内高校の美術部と協働し、『中泉地区 シャッターアートプロジェクト」を立ち上げて推進しています。

静岡県磐田市は、将来のまちづくりを担う高校生に市政への関心を持ってもらい、まちづくりに参画してもらおうと「いわた高校生まちづくり研究所」事業を実施しています。令和3年度、この事業において高校生から「ビタミンロード(中泉地区栄町)の空き店舗を活用したシャッターアートによるまちづくり、街の活性化」の提案がありました。この提案を受け、中泉地区が実現に向けて『中泉地区 シャッターアートプロジェクト』を立ち上げ、市内高校や関係者と調整を進めました。

この地域の活動努力が実を結び、令和4年12月に磐田西高校美術部、令和5年4月に磐田農業高校ビジュアルアート部、そして今回の令和4年7月に磐田東高校美術部が、第3弾としてシャッターアートを手掛けてくれました。

シャッターアートの製作にあたっては、中泉地区が下準備を行い、これまでシャッターアートを手掛けたことのある市内在住のアーティストの鈴木海斗さんのサポートをいただきながら、高校生たちが土曜・日曜の2日間で仕上げてくれました。

今年度は、12月頃にもう1カ所のシャッターアートを行う予定です。

タイトルとURLをコピーしました