XRクリエイティブアワード2023開催決定!XR・メタバース関連作品のエントリーを募集開始

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VR/AR/MR(XR)の業界団体である一般社団法人XRコンソーシアム(代表理事:藤井直敬、以下「XRC」)は、本年で第9回目となる「XRクリエイティブアワード 2023」(旧VRクリエイティブアワード)を開催し、応募作品の募集を開始しております。

XRクリエイティブアワードは、これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的としたイベントです。今年のテーマは「未来を逆算しよう」。XRコンソーシアムの理事らに加え、ゲスト審査員を迎えます。


最終選考まで残ったファイナリスト約10組の作品は、2023年12月21、22日に開催されるXR Kaigi 2023にて体験展示されます。授賞イベントは、2022年12月21日に現地にて実施。同時にYouTubeでライブ配信予定です。


また、XRクリエイティブアワード 2023では、台湾のXR業界団体「TAVAR」(https://www.tavar.tw/)と連携を行います。TAVARが開催する台湾国内のXRに関するアワード「XR Golden Awards」(https://xrga.tavar.tw/)の受賞作品約10組が二次審査から加わるほか、大賞に選出された2組はXRクリエイティブアワードのファイナリストとなります。2023年12月21、22日の体験展示には台湾からの作品も展示されます。

なお、XRクリエイティブアワード 2023では、本アワードを一緒に盛り上げていただける協賛企業様を募集中です。協賛の詳細につきましては、公式サイトをご確認ください。

【XRクリエイティブアワード2023 概要】

アワード公式サイト:https://xrc.or.jp/award2023/

主催: 一般社団法人XRコンソーシアム

後援:経済産業省

メディアパートナー:株式会社Mogura

■XRクリエイティブアワード2023実施に向けた代表理事のコメント

未来の作り方には大きく2種類ある。一つは、最終的なゴールが定まらないまま日々の積み上げで作るやり方。もう一つは、明確なゴールをイメージし、ゴールから逆算してゴールに向かう方法。どちらの方法も利点があるけれど、XRのように複合的な技術融合の結果に出来上がるものは、最終形を決めてからでなければ迷走し目的がわからなくなる。

確かな未来に必要なのは明確なゴールを設定して逆算することだ。これまでのXR開発はゴール設定が難しいロングショットにならざるを得なかった。しかし、過去10年の蓄積により、今なら世界を大きく変えるXRの最初のゴールが見えてきているのではないか。そのゴールへ向かって逆算しながら一歩一歩近づいている、そんな未来に繋がる作品を募集する。

XRコンソーシアム 代表理事

藤井直敬


■最終審査・授賞式

日時:2023年12月21日(木)

場所:浜松町館/オンライン

・現地開催:最終審査、ファイナリストデモ体験(XR Kaigi内)

 東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝)


■応募概要

応募締切:~9月15日(金)23:59

受賞賞金:

大賞:50万円

法人部門:20万円

個人部門:20万円

学生部門:20万円

※学生部門の条件:代表が現役学生かどうか応募時に確認いたします。


■対象作品

2022年、2023年に制作されたVR/AR/MR作品

※体験形態は問いません。ヘッドセット等を着用しないものでも可

※「VRChat」、「cluster」、「NeosVR」、「Roblox」、「STYLY」など各種プラットフォーム上に作られたバーチャル空間(メタバース)も応募対象とします。

※「作品」としていますが、ゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とします。


■応募方法

以下を揃えていただき応募ください。

①作品タイトル

②作品の説明

③サムネイル

④作品の動画URL(YouTube)

※④作品紹介動画について

作品の体験が伝わりやすい動画を推奨します。


-VR/ARとも3人称視点で、体験者の様子が分かる動画が伝わりやすいポイントです。(STYLY上でのVR/AR画面収録の他、Mixed Reality Capture、LIVなど、HoloLensではSpectator Viewなどのツールを使用することを推奨します)


■選考スケジュール:

7/14……募集開始

9/15……募集〆切

(一次審査)

9/18頃……一次審査結果発表

(二次審査)

10/10頃……二次審査結果・ファイナリスト発表

12/21 …… デモ審査、最終審査結果発表・授賞式

12/21,22……デモ一般展示

■審査員

・藤井直敬氏(ハコスコ代表取締役CSO、デジタルハリウッド大学大学院卓越教授兼学長補佐、東北大学特任教授、ブレインテックコンソーシアム代表理事 )

・落合陽一氏(メディアアーティスト、筑波大学准教授)

・せきぐちあいみ氏(VRアーティスト、 ㈱ MUSOU 代表取締役)

・山口征浩氏(㈱ Psychic VR Lab 代表取締役)

・吉田修平氏(ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表)

・関真也氏(関真也法律事務所 弁護士・NY州弁護士、上級VR技術者)

・千代田まどか氏(Microsoft 社 Cloud Developer Advocate)

ほか、随時公開予定

【XRクリエイティブアワードについて】

XRクリエイティブアワードは、XRコンソーシアム(XRC)が2015年から開催するアワードイベントです。VR・AR・MRを始めとする現実拡張技術を利用した作品やサービスを評価・賞賛することで、xR市場における先端技術の共有とクリエイターの認知向上を目的とします。

現在、XRは様々な分野で使われています。本アワードは、ゲーム・エンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトを対象とします。


【XRコンソーシアム(XRC)について】

XRCは、クリエイターや企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステム構築をミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人です。2019年にXRコンソーシアムに改称。VRAR/MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動中。2023年6月時点、会員企業数は97。

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