【フィード・ワン】畜産用配合飼料の価格改定のお知らせ

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フィード・ワン株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長 庄司英洋)は、家畜や養殖魚における配合飼料の製造・販売を行っております。
この度、畜産用配合飼料の価格を本日(7月1日)出荷分より改定いたします。

フィード・ワンは配合飼料の安定供給に向けて原料調達コストの低減、製造効率の改善、製造経費の削減等に最大限努めてまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に端を発した世界のエネルギー需給乱は、ウクライナでの紛争等によって一層深刻化し、国内におけるエネルギー調達コストの上昇はもはや、一企業の努力で解決できる域を超え、お客様にお届けする製品品質を維持し続けることが極めて困難となりました。
なお、フィード・ワンは従来、四半期毎に製品価格を改定させていただいておりますが、こちらは原材料コスト(輸入原料価格・海上運賃・外国為替 等)の変動を勘案したもので、エネルギー価格に関しては加味しておりません。
つきましては、誠に不本意ながら製造コストにおけるエネルギー価格上昇分として価格改定を実施させていただくこととなりました。

フィード・ワンは今後も皆様に安全・安心な「食」を安定的にお届けできるよう、従来以上の企業努力によるコスト削減を継続しつつ、お客様にご納得していただける高付加価値や高品質を伴った配合飼料の開発・安定供給に努めてまいります。

・改定日
2023年7月1日より

・対象製品
畜産用配合飼料(全工場対象)

  • フィード・ワン株式会社について

フィード・ワンは、家畜や養殖魚の餌となる「配合飼料」を、毎日の食卓に並ぶおいしいお肉やお魚・卵・牛乳などの畜水産物の生産に欠かせない「おいしさのみなもと」と呼んでいます。フィード・ワンは「おいしさのみなもと」をコーポレートスローガンとして、最新の栄養理論と製造技術を活用し、安全・安心で高品質な配合飼料を製造することで日本の食卓を支えています。

また、配合飼料の製造を通じて食の安心と感動をお届けするとともに、畜水産業や社会全体の様々な課題解決に向けた取り組みを推進しています。

  • フィード・ワンの社会課題解決への取組み

配合飼料と食品リサイクルの関係

配合飼料原料の一部は、小麦粉や大豆油を製造する際に発生する「ふすま」や「大豆油かす」など、食品として利用できない食品副産物を活用しています。また、近年では食品加工場から発生する野菜くずや消費期限切れの食品などの食品廃棄物を加熱加工し、配合飼料原料として活用することで食品リサイクル形成の一端を担っています。
これらの取り組みは食品廃棄物の削減に加え、食料自給率の向上に役立っており、環境に優しい資源循環型社会の実現に貢献しています。

配合飼料からの環境負荷低減アプローチ

近年、畜産業がもたらす環境課題が問題視されています。それらは家畜の排泄物から排出される窒素やリンなどにより引き起こされる水質汚濁や土壌への蓄積、牛のゲップに含まれるメタンガスによる地球温暖化の助長など多岐に渡ります。フィード・ワンでは、環境課題解決に向けた配合飼料の開発・販売を行っています。具体的には配合飼料中のアミノ酸バランス調整により排泄物中の環境負荷物質を低減させる飼料の販売や、牛のゲップに含まれるメタンガスを低減させる飼料の研究・開発を行っています。

  • フィード・ワン株式会社 会社概要

会社名:フィード・ワン株式会社
代表者:庄司 英洋
所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町二丁目23番地2
設立:2014年10月
資本金:100億円
事業内容:配合飼料の製造・販売、畜水産物の仕入・販売・生産・加工等
上記に付帯関連するその他事業(農場の経営指導、家畜診療施設の運営等)
フィード・ワンHP:https://www.feed-one.co.jp/
サステナビリティサイト:https://www.feed-one.co.jp/csr/

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