本チャリティーオークションでは落札代金の全てをウクライナの人々へ寄付いたします。
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チャリティーオークションについて
第750回のメインセールでは、一部チャリティーオークションを開催いたします。
ジュエリーデザイナーの梶 光夫氏がウクライナ人道援助のために創作したチャリティージュエリー含む全8点が出品されます。梶氏から、長らく戦時下におかれているウクライナの人々を援助するために自身の作品をオークションに出品したいとお申し出いただき、今回の企画に至りました。オレーナ・ゼレンスカ大統領夫人並びに在日本ウクライナ大使館セルギー・コルスンスキー特命全権大使から早々にご賛同を賜り開催が決定しました。
1日でも早く平和と安全がもたらされ、安心して生活できる日常が実現されることを心より祈念しチャリティーオークションを執り行います。
尚、こちらの8作品の落札代金は”オレーナ・ゼレンスカ基金”に全額寄付されます。
▼特設ページ
▼出品作品ページ
https://www.my-auction.co.jp/event/750_charity/pdf/750_charity.pdf
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梶 光夫 氏メッセージ「平和への願いをジュエリーに託して」
2022年2月に始まったロシアによるウクライナへの侵攻は、世界に驚きを与えました。
今もなお長期化する戦闘の中で、ウクライナの人々の心は傷つき苦しんでいます。このような状況の中、さまざまな芸術家の間で支援の輪が広がりました。私もジュエリーアーティストとしてできることを考え、今年迎えた創作活動40周年の活動のひとつとしてウクライナをテーマとした作品創作に取り組むことを決意し、今回のチャリティーオークションが実現しました。このチャリティーにご参加いただくことは、ウクライナの人々が平和と安全の中で暮らすため、そして復興に向かって歩んでいくための大切な活動に繋がります。
是非今回のチャリティーの趣旨をご理解いただき、多くの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。
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第750回毎日オークション ”メインセール(チャリティーオークション)”
開催:第750回毎日オークション ”メインセール”
日程:2023年7月29日(土)12:00(11:30受付開始)
会場:毎日オークション 有明会場
(〒135-0063 東京都江東区有明3丁目5−7 TOC有明ウエストタワー5F)
下見会:7/27(木)10:00~18:00(有明会場)
7/28(金)10:00~18:00(有明会場)
7/29(土)10:00~12:00(有明会場)
参加方法:事前入札(書面、電話、WEB)、会場、オンラインビッド
委託入札〆切:7/28(金)18:00
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梶 光夫 氏について
日本を代表するジュエリーデザイナー。
時計・宝石・貴金属を扱う”スイス時計店”の長男として生まれる。青春時代に歌手としてデビューし「青春の城下町」が大ヒット。人気歌手として数々のテレビや映画に出演。芸能界を引退しインターナショナルパールデザインコンテストにてグランプリ受賞。それを契機にアメリカG.I.A(米国宝石学会)に留学しグラジュエート・ジェモロジスト(G.G)の称号を取得。帰国後”日本ダイヤモンド鑑定所”を設立し宝石鑑定家として活動。その後ジュエリーデザイナーとして活動を始め、古典と現代の融合クラシック&モダンをテーマとしたエマーユジュエリーを発表し、日本の宝飾会に独自の世界を確立し評価を得る。
エマーユコレクターの第一人者であり、長年にわたって蒐集した自身のコレクションを展示した”エマーユ七宝美術館”を創設。日本におけるエマーユの知名度向上やその価値の普及に努める。美術館の創設と長年にわたるエマーユジュエリー創作への取り組みが評価され、エマーユ発展の地であるフランスリモージュ市よりメダルが授与される。日本ジュエリー協会にて長きにわたりジュエリーデザインアワード実行委員長を務め日本のジュエリー業界の発展に貢献する。
著書:「梶光夫宝石教室」(大和書房刊)/「梶光夫ジュエリーの世界」(世界文化社)/「エマーユ ─美しい貴婦人たち─」(里文出版社)/「梶光夫絵画の世界」(IBooksアイカラー出版社)
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毎日オークションについて
毎日オークションは1973年創業。1989年に美術品に特化した公開型オークション事業をスタート以来、アート作品をはじめ、西洋装飾美術や日本陶芸・古美術・ジュエリー・時計・酒類などを取り扱っています。
年間30回以上のオークション開催、年間出品数は2万ロット、シェア率36.05%(※)に及ぶ国内最大級のオークションハウスです。美術品のオークション事業を通じて、公明正大な取引が保証される二次流通市場の提供や、過去から未来へ文化の継承に貢献しています。
私たちは、すべての人と世界をアートでつなぐ「架け橋」となり、文化的で豊かな社会の実現をお手伝いします。
※2022年3月 『月刊美術』 「2021年美術品競売主要11社落札総額シェア率」参考