テクノロジー責任者に樋口昭太郎氏が就任!福祉用具のヤマシタがChatGPTを活用した契約説明システムの開発に向けた検証を開始

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 福祉用具レンタル・販売事業を行う株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:山下 和洋、以下ヤマシタ)は、このたびDX推進体制の強化を目的に、新たにテクノロジー責任者として樋口昭太郎氏が就任したことをお知らせします。また、樋口氏の主導でChatGPTを活用した契約説明システムの開発に向けた検証を開始しました。

■テクノロジー責任者 樋口昭太郎氏について

 樋口昭太郎氏は、オービック、楽天を経てTinyBetter株式会社を創業し、WEBアプリからクラウドの設計、フロントデザインまでフルスタックエンジニアとしてコードを書きながら、ITコンサルとして企業のDXを支援してきた豊富な経験と知見を有しています。テクノロジー責任者として、新たな基幹システムなどの社内のシステム開発をリードする役割を担います。

樋口氏のコメント:

 数年前からのDX、そして今年に入ってからのAIの波で、全ての業界でテクノロジーの活用をしていかなければ生き残れないビジネス環境になっています。そんな中、今後ますます高齢化が進む日本において、介護業界の責務はとても重要です。介護業界のリーディングカンパニーとして様々な人の生活を支えている株式会社ヤマシタのDX化をテクノロジー責任者として支援し、日本社会をより良いものにすべく、貢献していきたいと思っています。

■ChatGPTを活用した契約説明システムの開発検証について

 このたび開発に向け検討を開始したシステムでは、ChatGPTの生成技術を活用し、アバターが会社概要や契約説明を行うとともに、契約時の疑問点などを対話形式で質問回答できる機能を搭載予定です。なお、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)では、誤った回答が生成されることがありますが、自社で学習したモデルを使うことで、より適切でスムーズな会話を実現できるようにしていきます。

 契約時における、契約者の負担及び、事務負担を削減する取り組みは、2022年7月に導入した電子サインシステムでも取り組んでおり、月間約 1,100 時間の削減(事務作業を含めた総削減時間の試算)につなげています。さらなる負担軽減を行い、営業がよりCX(カスタマーエクスペリエンス)向上に寄与する付加価値の高い業務へシフトできる環境を実現することを目的に、本システムの実用化を目指します。

 

開発環境などについて樋口氏が語ったインタビューをヤマシタ採用サイトで公開しています

URL:https://recruit.yco.co.jp/feature/interview-technology.html

  

■株式会社ヤマシタについて

 日本の福祉用具レンタル・販売、およびリネンサプライ業界のパイオニアであり、海外展開やオムニチャネル構想などの挑戦を続ける未来志向のリーディングカンパニー。「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、在宅介護における自立した生活、そして自己実現を諦めない生き方ができる社会を目指す。

(会社概要)

所在地:静岡県島田市中河 737

設立:1963年3月6日

代表者:代表取締役社長 山下和洋

事業内容:福祉用具レンタル・販売、居宅介護支援事業、リネンサプライ事業等

URL:https://www.yco.co.jp/

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