オリエンタルエアブリッジ、新機材ATR42-600型機を導入 7月1日(土)長崎離島路線で運航開始

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長崎県では、国や関係離島市と協力して、県内の離島航空路線の維持・確保に取り組んでおります。長崎県内の離島路線を中心に就航するオリエンタルエアブリッジ株式会社(ORC)では、現在使用しているDHC-8-201型機が導入後20年を経過し、設計寿命を迎えることから、離島路線用の機材として新たにATR42‐600型機を導入し、7月1日(土)、長崎空港16時35分発の長崎-五島福江便より、同機の運航を開始いたします。また、新機材での運航開始に合わせ、就航記念セレモニーを7月1日(土)16時5分より、長崎空港2階1番搭乗口前で実施いたします。

新型機は、高性能な飛行管理システムを搭載していることが大きな特長で、衛星を使用した航法が可能となり、悪天候による視界不良時に着陸しやすくなるなど就航率の向上が期待されています。また、座席数は48席を有し、DHC-8-201型機(39席)に比べ2割増加します。

なお、ORCではATR42‐600型機を2機導入する計画で、2機目についても来月上旬に長崎空港に到着する予定となっており、段階的な準備期間を経て、できるだけ早く同機の2機体制での運航を目指しています。

今後とも長崎県を訪れる多くの方にご利用いただけるように、引き続き、県と関係離島市が一体となって離島航空路線の安定的な運航に取り組んでまいります。

■「就航記念セレモニー」概要

 日 時:令和5年7月1日(土) 16:05~16:15

 場 所:長崎空港2階 1番搭乗口前

 内 容:搭乗客への記念品配布、ORC社員によるお見送り など

 対象便:ORC77便 長崎発16:35 福江着17:05

 使用機材:ATR42-600型機

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