G1メディアアワード2023、新たなメディアの形態を創造し、日本の力を広く世界に向けて発信した少年ジャンプ+、KonMari 氏、本田 圭佑 氏に授与

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一般社団法人G1(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下G1)は、6月11日(日)、第9回G1ベンチャーにおいて「G1メディアアワード2023」の授賞式を、グロービス経営大学院東京校とオンラインでのハイブリッド形式で執り行いました。

「G1メディアアワード」では、「良いメディア」を讃えるというコンセプトに基づき、新たなメディアの形態を創造し、日本の力を広く世界に向けて発信する役割を担う媒体・コンテンツ・情報プラットフォーム、個人などを顕彰します。授賞式では、創造と変革部門・海外発信部門・特別賞の3部門でアワードを授与しました。

写真左から、KonMari 氏、少年ジャンプ+ 細野 修平 氏(本田 圭佑 氏はビデオメッセージで参加)

「G1メディアアワード2023」受賞者    
●創造と変革部門
少年ジャンプ+
●海外発信部門
KonMari(近藤 麻理恵) 氏 片づけコンサルタント
●特別賞
本田 圭佑 氏 NowDo サッカー選手、投資家、実業家

今年の各部門受賞者の授賞理由、略歴は以下の通りです。
◆創造と変革部門
≪授賞理由≫
デジタルマンガプラットフォームとして世界中の読者を魅了し続ける「少年ジャンプ+」(集英社)。日本のマンガ文化をデジタルの世界に持ち込むことで、場所や時間にとらわれずに、幅広い読者に数々の素晴らしい作品を届けている。新たな作家の発掘を目指したコンテストを開催して新しい才能を見つけ出し、育てる場を提供するなどし、これまで『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『チェンソーマン』など数々のメガヒット作品を生み出し、日本マンガの新たなスタイルを開拓した。「少年ジャンプ+」がこれからも革新的な取り組みを続け、世界中のマンガファンに喜びを与え続けることを期待し、本賞を授与する。

少年ジャンプ+  代表して集英社 少年ジャンプ+編集長 細野 修平 氏が受賞
≪略歴≫
2000年、集英社入社。「月刊少年ジャンプ」に配属され、マンガ編集者としてのキャリアを積む。以降、「ジャンプスクエア」を経て、2012年から「週刊少年ジャンプ」に所属。2014年、アプリ・マンガ誌「少年ジャンプ+」の立ち上げに関わり、2017年から同誌の編集長を務める。

◆海外発信部門
≪授賞理由≫
KonMari 氏は“こんまりメソッド”を通じて片づけという日常的な行為が、人々の生活にときめきと深い影響を与え、さらに心と生活を豊かにする力があることを世界中に伝えてきた。彼女の独自の視点と情熱が、国際的な注目を集め、多くの人々が彼女のメソッドの効果を実感するに至っている。その功績を称え、これからもKonMari 氏が更なる成功と影響力を築き上げていくことを期待し、本賞を授与する。

KonMari(近藤 麻理恵)  氏 片づけコンサルタント
≪略歴≫
5歳から『ESSE』などの婦人雑誌を愛読。15歳で本格的に片づけの研究をスタート。19歳で片づけコンサルティング業務を開始し、独自の片づけ法「こんまり®メソッド」を編み出す。2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』は世界40カ国以上で翻訳され、シリーズ累計1,400万部を超える世界的大ベストセラーに。2015年に米『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。2019年よりNetflixにて公開された『KonMari〜人生がときめく片づけの魔法〜』はエミー賞2部門にノミネートされ、同年で最も人気のあったノンフィクション番組1位となる。2021年に公開された新シリーズ『KonMari〜“もっと”人生がときめく片づけの魔法〜』はエミー賞を受賞<デイタイム・エミー賞>。世界規模での片づけブームを巻き起こしている。片づけとときめきのセンスを磨けるゲーム『KonMari Spark Joy!』が全世界で発売中。最新刊『おしゃべりな部屋』(川村元気氏との共著)は、物語を通じて片づけの方法を学びながらモチベーションを維持できる不思議な小説として大好評を博している。

◆特別賞
≪授賞理由≫
サッカー界に留まらずビジネス界、メディア界へとその活躍の場を拡げている本田 圭佑 氏は、昨年のサッカーワールドカップで実況を行い、その独特でキレのある実況は日本中を大いに沸かせた。彼の深い洞察力と視点は、選手の視点と試合の興奮を素直に伝え、視聴者を引きつける力があった。彼はサッカーというスポーツが、ただの試合以上のものであること、情熱、勇気、団結心など人間の美しい要素を内包していることを日本中に思い起こさせた。これらの功績を称え、今後も本田氏が更なる躍進を遂げることを期待し、本賞を授与する。

本田 圭佑 氏 NowDo サッカー選手、投資家、実業家
≪略歴≫
2016年、サッカー選手の活動と並行して、自身の資産を運用する個人ファンド「KSK Angel Fund」を設立。2018年、俳優のウィル・スミスと共同で「Dreamers Fund」を設立。現在までに両者合わせて180社以上の国内外のスタートアップに投資。2021年、日本中・世界中のスタートアップの起業家、投資家、求職者をつなぐスタートアップ特化型SNS「PROTOCOL」を創業し、会長に就任。

本田 圭佑 氏 NowDo サッカー選手、投資家、実業家

◆近年の「G1メディアアワード」受賞者 ※肩書きは受賞当時のもの
≪2022年≫
「創造と変革部門」  鈴木 健 氏 スマートニュース株式会社 代表取締役会長 兼 社長 CEO
「海外発信部門」   株式会社アニプレックス
「特別賞」          慶應義塾大学 教授 宮田 裕章 氏
≪2021年≫
「創造と変革部門」  川邊 健太郎 氏 Zホールディングス株式会社 代表取締役社長Co-CEO
「海外発信部門」    NHKワールドJAPAN
「特別賞」         鎌田 和樹 氏 UUUM株式会社 代表取締役社長執行役員 兼 CEO
 

2009年2月創設。日本を良くするために、各界のリーダーたちが議論し、行動するためのプラットフォーム。G1サミットを含む6つのイベント、G1政策研究所など4つのシンクタンク、各種部会・イニシアティブを展開しています。2016年2月には 「日本を動かす『100の行動』」(PHP研究所)を出版。明確なビジョンを掲げ、行動しています。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 土橋 涼
E-mail: pr-info@globis.com

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