商船三井と東洋建設が洋上風力発電事業に関する合弁会社の設立に係る契約を締結

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株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)および東洋建設株式会社(社長:武澤恭司、本社:東京都千代田区、以下「東洋建設」)は、2023年6月9日、合弁会社の設立に関する契約を締結しました。

両社は、2022年2月21日にプレスリリースした「洋上風力発電関連作業船の協業検討に関する覚書」( https://www.mol.co.jp/pr/2022/22023.html )に基づき、洋上風力発電事業の協業について検討および協議を重ねた結果、このたび合弁会社の設立に至りました。

今後は合弁会社を通じ、洋上風力に関する調査計画・作業船調達や海上工事などの幅広い分野において、両者によるより強いシナジーを発揮し、具体的かつスピーディーに事業の確立を目指します。

商船三井が長年積み重ねてきた船舶の建造・保有・運航における豊富な実績と、東洋建設が有する海洋工事の豊富な知見・人材および洋上風力発電に関する技術開発力を組み合わせることで、国内外で増加が見込まれる洋上風力発電事業における作業船需要に応え、今後、再生可能エネルギーの切り札として期待される洋上風力発電事業の幅広い事業領域における要望にお応えするエンジニアリング&ソリューションカンパニーとして、バリューチェーンに広く貢献してまいります。

商船三井について
商船三井は1884年設立で、約800隻の船隊を運航する外航海運業を中心に、様々な社会インフラ事業を展開しています。海運業界では一早く2050年までのネットゼロ・エミッション達成を掲げ、風力事業を始めとしたGHG排出削減にグループを挙げて取り組んでいます。詳細は  www.mol.co.jp  をご覧ください。

東洋建設について
東洋建設は1929年の設立以来、作業船を使用した多くの海洋工事の実績を国内外で有する国内トップクラスのマリンコントラクターです。また、洋上風力を経営上の成長ドライバーに掲げ、着床・浮体式の技術開発や設備投資に注力しています。詳細はhttps://www.toyo-const.co.jp/をご覧ください。

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