都心の小学校で『米づくり』、6月16日体験学習を今年も支援!!

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品川区立御殿山小学校の、農業に関わる人々の工夫や努力を学び、農業の未来を考える「未来を支える食料生産」の授業において、米作りの実習授業を、株式会社イメージワンと山川九十九農園が農業に関わる米作り農家として今年も支援します。

「ヘルスケアソリューション」「地球環境ソリューション」を主たる事業とする株式会社イメージワン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:島岡 潤、以下 「当社」)は、CSR事業の一環として山川九十九農園(東京都青梅市)と共同で品川区立御殿山小学校における「未来を支える食料生産」と題された授業において、米作りの実習授業を支援いたします。この授業は、農業に関わる人々の工夫や努力を学び、農業の未来を考える場であり、昨年から始まりました。当社は昨年も支援を行い、児童と教職員からの好評を受けて今年も継続して実施いたします。

品川区立御殿山小学校では、昨年から校庭で稼働している田んぼを今年も活用し、子どもたちが田植えから稲刈りまでを実際に体験し学ぶ実習授業を行います。2023年6月16日には、参加希望の5年生による『田植え』の実習授業が行われます。

昨年度の取り組みに対する振り返り

【児童の声】

  • ていねいに教えてもらって、うまく植えることができました。

  • 泥だらけになるので、昔は大変だったと思いました。

  • グチョッとして気持ち悪かったですけど、やっているとだんだん楽しくなってきました。農家の方の仕事が大変だなと思いました。

  • 腰が痛くなりました。昔の人は大変だなと思いました。

【教職員の声】

  • 毎日食べているお米が一粒々大切に育ててくださったものであるということを、あらためて学ぶことができました。

  • 泥だらけになり稲を植え、身体全体で食の大切さを学ぶことができ、実りある体験となりました。

『田んぼの再生』と食育としての『米づくり』

日本の主食であるお米は、自給率の低下が心配される中でも90%の自給率を保つ、日本の農業と食料生産の立役者です。お米は土と水に含まれる栄養素と光合成で得られるエネルギーで育ち、1粒のお米が苗となり穂を付け約500粒のお米となります。

田植えから稲刈りを経て、毎日食べている日本の主食であるお米になるまでを子どもたちが校庭の田んぼで体験し観察することは、食の大切さを学ぶ実習授業として重要な食育となります。

当社はCSR事業の一環として、山川九十九農園の監修のもと、品川区立御殿山小学校の校庭に設置されていた8年間未使用の田んぼを昨年再生させました。品川区立御殿山小学校の児童の保護者が運営する「親児の会」と共同で、田んぼの土を50cmまで掘り返し、スギナの群生していた根を取り除きました。有機肥料と粘土を加えて代掻きを行い、田植えの準備を整え、田植えから稲刈りまでを実施しました。

昨年に引き続き、児童、職員ともに、本年度も米づくりを楽しみにしています。

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