ポラスグループの(株)中央住宅(本社:埼玉県越谷市、代表取締役社長:品川典久)では、2022 年 1 月に竣工し た、「リーズン我孫子 綴(つづり)のまち」(全 4 棟)が世界 3 大デザイン賞の一つである 『iF デザインアワード2023』を建築分野(住宅建築カテゴリー)において受賞しました。本賞の受賞はポラスグループ初であると同時 に、日本の戸建分譲住宅としても初の受賞となります。併せて 2023 年 5 月 15 日にドイツ ベルリンで開催され た表彰式にも設計担当者が出席しました。
iF デザインアワード(iF DESIGN AWARD)とは、1953 年にドイツ ハノーファーで誕生した世界で最も歴史の 長いデザインアワードで、世界 60 カ国から 1 万点を超える応募がある国際デザインコンペティション。iF ロゴは 優れたデザインの証として世界で広く認知されており、IDEA 賞(アメリカ)、レッドドット・デザイン賞(ドイツ)と並び「世界 3 大デザイン賞」と呼ばれています。
iF デザインアワード 2023
「リーズン我孫子 綴のまち」受賞ページ
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/reason-abiko-tsuduri-no-machi/571808?q=abiko
ポラスグループ (株)中央住宅 REASON ブランドサイト
<「リーズン我孫子 綴(つづり)のまち」コンセプトと物件概要>
千葉県我孫子市手賀沼周辺は、かつて「北の鎌倉」とも呼ばれる風光明媚な土地で、志賀直哉や武者小路実篤など数多くの文人が別荘を構えていました。
しかし近年、市街化で地形と風景は変わり、当時の面影はあまり見られなくなってしまいました。
この土地を取得した時、私たちが考えたのは、豊かな景観と文化性に富んだ土地の記憶を蘇らせ、この場所ならではの地域文化との関係に配慮した分譲地ができないか、ということです。
区割りは、開発道路を囲んだ従来の区割りではなく、地役権を設定したうえで路地状部分の敷地を中央に集め、幅 6m のコモン(庭小路)を創出しました。緑も景観も活かした協定道路で、デザイン的にも様々な意匠を凝らしたものとなっています。
庭小路は、単なる車道ではなく住まい手の憩いの場所となる緑道空間であり、それを楽しむための縁側テラス・庭も設計し、それらが連なることで統一された我孫子の景観と一体となり、新しい風景を創り出しました。
■物件概要
・所在地 千葉県我孫子市緑二丁目 ・交 通 JR 我孫子駅 徒歩 13 分
・総開発面積 671.41 ㎡ ・敷地面積 140.31 ㎡~196.90 ㎡ ・延床面積 96.26 ㎡~106.81 ㎡
・総戸数 4 戸 ・販売時期 2021 年 7 月販売開始 同年 10 月完売
・竣工年月日 2022 年 1 月
■「iF デザインアワード 2023」表彰式(2023 年 5 月 15 日)@ドイツ ベルリン