すべての子どもに、将来の選択肢を増やす体験活動を。全国約20団体が賛同する子どもの体験活動サポートプロジェクト「ジャパンキッズ」がクラウドファウンディングに挑戦

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体験学習の機会均等を掲げ、全国約20団体が賛同し、子どもたちに無償で農業体験プログラムを提供する一般社団法人ジャパンキッズ(事務局所在地:大阪市北区、代表理事:片山誠)は、より多くの子どもたちに体験の機会を提供するため、5月12日(金)から6月20日(火)まで、クラウドファウンディングサイト『GoodMorning』にて、活動資金と仲間を募るクラウドファウンディングに挑戦しています。

クラウドファンディング詳細・支援はこちら
「種まきから味噌作りまで!本気の農業体験を無料で、全国の子どもたちへ届けよう」
https://camp-fire.jp/projects/672407/

一般社団法人ジャパンキッズとは:https://japan-kids.jp/about

将来の希望につながる体験活動を、家庭環境に関わらずすべての子どもに
子どもたちの将来の選択肢を増やすには、体験の機会が必要です。2万人以上の子どもを0歳から18歳まで追跡調査した文科省の研究※でも、小学生時代に体験活動に恵まれていると、高校生の頃の自尊感情や外向性、精神的な回復力が高くなる傾向があることが明らかになっています。
しかし多くの民間のプログラムは有償で提供されているため、家庭環境など様々な事情でその機会が得られていない子どもたちがいます。ジャパンキッズはこの状況の解決に向けて、2022年、全国のアウトドア団体・農家・環境教育事業者などが集結して発足。同年5月より、種から味噌づくりまで体験できる本気の農業体験プログラムを、全国約20拠点で約300人に無償で提供してきました。2023年度は開催地を増やし、より多くの子どもたちにプログラムを提供すべく、この度クラウドファンディングに挑戦しています。

ジャパンキッズでは、農業体験にとどまらず、スポーツや野外活動や芸術といった分野にも体験活動の場を増やし、子どもたちが希望を持てる日本になることを目指しています。そして当活動を通じ、子どもたちがやってみたいと思う多種多様な体験活動を、日本中の大人でサポートする文化の醸成を目指します。

※令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告:https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00738.html

【参考資料】

一般社団法人ジャパンキッズとは

ジャパンキッズとは|一般社団法人ジャパンキッズ
「誰も取り残さない社会にしよう」ジャパンキッズでは、根本的な問題を解決するためのアプローチとして、すべての子どもたちが未来に期待を抱けるように、大人全員で次世代のサポートをしていくいわば恩送りの文化を創ろうとしています。

1.賛同団体一覧
[北海道]
・NPO法人富良野自然塾
・いそフラボン
[東北]
・くりこま高原自然学校
・一般社団法人あぶくまエヌエスネット
・さんつな
[関東]
・一般社団法人遊心
・四季の森忍術道場
[北陸・信越]
・NPO法人自然体験共学センター
・一般社団法人SATOYAMAそだち
・自然体験村
[関西]
・あわい農園
・toiro
・株式会社良心塾
・田歌舎
・一般社団法人のあっく自然学校
・一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール
・ちいさいたね
・NPO法人棚田LOVER’s
・里山をしる会
・NPO法人MUKU
・たーたん農園
・公益財団法人青少年野外活動センター
・わかもりラボ

・株式会社ココロ
[中国]
・株式会社にまつわるエトセトラ
[九州]
・たいようアウトドア
・一般社団法人Camp
その他、現在も協働パートナー募集中

2. 発起人・片山誠について
片山誠(かたやま まこと)
株式会社ココロ 代表取締役/一般社団法人 72時間サバイバル教育協会 代表理事。固定観念にとらわれずに自ら考えて行動できる人を増やし、助け合いの社会をつくるために全国で講習・講演活動中。4泊5日の無人島サバイバル研修など、ユニークな研修も数多く行う。JOLA2019優秀賞受賞。

著書「もしときサバイバル術Jr」「車バイバル!」
監修「目指せ!災害サバイバルマスター」
メディア掲載:Webメディアgreenz.jp https://greenz.jp/2019/02/15/72h_-survival/
ほか多数

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