「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとして、静岡県御殿場市内初の拠点『子ども第三の居場所ふっじ~』がオープン

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特定非営利活動法人ノースガイア(静岡県御殿場市 理事長 岡田 真也)は、日本財団の助成を受け、静岡県御殿場市に「子ども第三の居場所ふっじ~」をオープンし、開所式・内覧会を2023年5月13日(土)に開催しました。なお、「子ども第三の居場所ふっじ~」は「子ども第三の居場所」事業において、御殿場市内初の拠点となります。

(写真左)子どもたちとの記念撮影の様子 (写真右)副理事長による挨拶(写真左)子どもたちとの記念撮影の様子 (写真右)副理事長による挨拶

開所式では、特定非営利活動法人ノースガイア副理事長 岡田美幸が「地域全体で子どもを育てられる地域のハブになるように尽力いたします。」と挨拶し「子ども第三の居場所ふっじ~」の拠点紹介を行いました。その後、御殿場市長 勝又 正美様より祝辞を賜りました。

「子ども第三の居場所ふっじ~」は、“子育てをする保護者に寄り添い、一人で悩みを抱え込まずに済むように支援を行いたい、また、保護者や子どもと地域住民との繋がりをつくり、地域で子育てをする機運を高めたい”という考えのもと、活動を行っています。

今後は、月曜日・木曜日(13時~20時)と土曜日・日曜日(9時~18時)の週4日運営し、

元教職員による学習支援や、生活支援などを行うほか、拠点近くの農園を借りて行う農業体験や、地域住民を交えた調理体験等のイベント開催を予定しています。また、地域住民の交流の場として、拠点に併設したカフェを運営します。

また「子ども第三の居場所」は、日本財団が中心となり2016年より全国に開設している、子どもたちが安心して過ごせる居場所です。日本財団は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的に、当事業を運営しています。

  • 施設概要

施   設   名:子ども第三の居場所ふっじ~
所   在   地:412-0042 静岡県御殿場市萩原25-1
対   象   者:小学生~中学生(小学校低学年中心)
開 所 日 時:水曜日、金曜日 13:00~20:00、土曜日、日曜日 9:00~18:00
ス タ ッ フ:常勤職員1名、非常勤2名、ボランティア4名 ※中高教諭、養護教諭、保育士
設   備:食事・交流・学習スペース・キッチン・お風呂・相談室・運動スペース・就労継続B型ライズカフェ

「子ども第三の居場所ふっじ~」外観「子ども第三の居場所ふっじ~」外観

  • 「特定非営利活動法人ノースガイア」とは

理   事   長 :岡田 真也

所   在   地 :〒412-0042 静岡県御殿場市萩原26-1

設      立:2017年11月

HPアドレス:https://www.northgaia.com/

ノースガイア ロゴノースガイア ロゴ

障害者就労支援の運営や、自立支援ホームの運営等を担う団体です。経験豊富な職員が一人一人に寄り添った伴奏支援を行い、子どもたちを取り巻く環境がどのような状況であったとしても、復学や進級、進学、就労を諦めることなく、一人一人が自身の能力や個性に応じた未来を力強く歩めるように日々の活動に取り組んでいます。

  • 「子ども第三の居場所」とは

子ども第三の居場所 ロゴ子ども第三の居場所 ロゴ

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に152ヶ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年3月末現在)

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