ザ・ウールマーク・カンパニー、アースデイを記念して没入型パフォーマンス「RETURN」を実施。

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2023年4月22日のアースデイにちなみ、ザ・ウールマーク・カンパニーは、ニューヨークで話題のパフォーマンスグループ、sleep no moreの上海制作チームと提携し、山火事で荒廃した中国南西部に位置する、重慶(チョンチン)市にある森林で没入型のパフォーマンス「RETURN」を制作しました。私たちの地球が現在直面している生態系の課題についての意識向上を図るために、生分解可能なメリノウールを土に還し、自然に戻すことによって、地球の負担軽減の第一歩として実施します。

2023年4月22日のアースデイにちなみ、ザ・ウールマーク・カンパニーは、ニューヨークで話題のパフォーマンスグループ、sleep no moreの上海制作チームと提携し、山火事で荒廃した中国南西部に位置する、重慶(チョンチン)市にある森林で没入型のパフォーマンス「RETURN」を制作しました。私たちの地球が現在直面している生態系の課題についての意識向上を図るために、生分解可能なメリノウールを土に還し、自然に戻すことによって、地球の負担軽減の第一歩として実施します。

 

私たちは、マイクロプラスチックの放出や化石燃料の採掘など、広範囲に及ぶ開発の歴史と生活様式の変化により、地球へ大きな負荷をかけています。1年前、異常な高温が重慶の森林地帯で30件の森林火災を引き起こしました。その火災により、動植物の生息地が破壊され、気温上昇や自然災害が多発したことで、約3,000エーカーの土地に影響を与えました。

このパフォーマンスでは、人間が破壊した自然を見つめ直し、100%天然の草木染めされたメリノウールに身を包んだパフォーマーたちが、自然の道を優雅に踊り、焼け焦げた風景と親密に関わり、悪化する地球環境と向き合いました。最後に、パフォーマー全員が着用していたメリノウールの衣服を土に埋め、数ヶ月に及ぶ自然分解実験が始まりました。

今月より数ヶ月に及ぶ生分解の「RETURN」プロジェクトが始まり、2023年の後半には、埋めた衣服を土から回収する予定です。生分解の実証実験を通じて、メリノウールが自然と共存する環境に優しい繊維であることを検証します。

制作された動画は、ザ・ウールマーク・カンパニーのSNSアカウント上でアースデイ当日に公開予定です。

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YouTube: www.youtube.com/thewoolmarkcompany

メリノウールとは:
メリノ種の羊の毛から刈られる天然繊維で、広大な牧草地でのびのびと育てられます。メリノウールは天然のタンパク質で構成され、生分解性が可能で少しずつ土壌に栄養を戻していきます。窒素、硫黄、マグネシウムなどの主要な栄養素は、植物に吸収されます。また、ウールを土に埋めることで、土壌の保水力、浸透力、透水性が高まり、土壌侵食が抑制されます。羊には毎年新しい毛が生えてくるので、メリノウールは純粋に100%天然、再生可能、生分解性のある繊維です。さらに、メリノウールには、通気性、肌触りの良さ、耐久性、季節の変わり目など、本来持っている性質があります。

ザ・ウールマーク・カンパニーについて:
ザ・ウールマーク・カンパニーは、ウールのグローバル・オーソリティーです。世界のテキスタイル・ファッション業界を網羅する膨大なネットワークを通じて、究極の天然繊維、そして高級アパレルの素材としてのオーストラリア産ウールの地位を高めています。ウールマークのロゴは、世界で最も広く知られ高い評価を得るブランドに数えられ、最高品質を認証し、牧場から最終製品にいたるまでの先駆的な卓越性とイノベーションを象徴しています。
 

 

 

 

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