キソパッキンのパイオニアである城東テクノから、圧倒的耐荷重を持つ「高強度キソパッキン」が新発売!

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城東テクノ株式会社(本社:大阪府⼤阪市中央区、代表取締役社⻑:末久 泰朗)は、当社従来品のキソパッキンの約2倍の強度を持つ「高強度キソパッキン」を2023年4⽉3⽇(⽉)より発売いたします。

時代のニーズに合わせて生まれた高強度キソパッキン
1976年に確立された「Jotoキソパッキング工法」は、日本の家づくりを変え、やがて木造住宅の床下換気工法のスタンダードとなり、累計施工実績は550万棟以上となりました。
現在ではカーボンニュートラルの実現に向け、木造建築物への太陽光パネルの設置や複層ガラスサッシの採用で建物自体の重量が増してきています。
また、建築時のCO2排出量が大幅に削減できるため中大規模の建築物の木造化も進んでおり、その中で「CLT工法」などの新しい工法にも注目が集まっています。
その結果、従来の木造建築物よりもはるかに大きな荷重がキソパッキンにかかるケースも増えてきました。

これからの時代に必要なキソパッキンを、キソパッキンのパイオニアであるJotoより ────

高強度キソパッキン(左からKP-HP150、KP-HP120、KP-HP90)高強度キソパッキン(左からKP-HP150、KP-HP120、KP-HP90)

■当社従来品の約2倍の高強度
高耐力が必要な建物や部位に高強度キソパッキンを使用できます。
例:CLTパネル工法など

 

■床下換気工法に対応
既存のキソパッキンと同じように、間隔を置いて設置する事で、床下全周換気に対応します。
※床下換気計算を行った上でお使いください。

 

■厚さ20mmでしっかり絶縁
木材と基礎の間を物理的に絶縁する事で湿気が木部に上がることを防ぎ、長期的に木材を長持ちさせます。
また厚さ20mmなので当社従来品のキソパッキンとの併用が可能です。

【CLTパネル工法の参考納まり図】

※荷重が大きい箇所の例として、CLTパネル工法の参考納まりを掲載しています。※荷重が大きい箇所の例として、CLTパネル工法の参考納まりを掲載しています。

○参考納まりのCLTパネルが外周部に連続する納まりの場合、換気面積が不足する要因となりますので、換気面積を確保できる納まりを考慮した上でご使用ください。
例えば、幅1mのCLTパネルと幅220mmのせん断金物を使用した参考納まりの場合、CLTパネル下の換気量は29.6c㎡/m、防鼠付水切りを取り付けた場合は24.1c㎡/mとなります。
○ルート1※の設計方法でご使用の場合、仕様規定に則るため、クロスマークせん断金物は基礎直結としてください。
ルート2・3※の設計方法でご使用の場合、せん断金物下にキソパッキンロングを敷く納まりも可能ですが、アンカーボルトのせん断力低下をご配慮ください。
※「CLTを用いた建築物の設計施工マニュアル:(公財)日本住宅・木材技術センター発行」等をご参考ください。

【製品情報】
品名:高強度キソパッキン
品番:KP-HP90 正価:1,850円/コ 88×244.4×20mm
品番:KP-HP120 正価:2,550円/コ 118×244.4×20mm
品番:KP-HP150 正価:3,250円/コ 148×244.4×20mm

共通情報
色・柄:ブラック
材質:FRPP
梱包:16コ/ケース

【基準耐力】

※測定値であり、保証値ではありません。

【会社概要】
社名:城東テクノ株式会社
代表:代表取締役社長 末久 泰朗
創業:1961年10月
資本金:1億円
本社所在地:大阪府大阪市中央区今橋3丁目3番13号 ニッセイ淀屋橋イースト14階
WEB: https://www.joto.com

本製品に関するお問い合わせは下記フリーダイヤルまで
0120-106011

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