ユーグレナ社は立候補休暇制度を新設します

この記事は約3分で読めます。
 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、地方議員のなり手不足など政治参画に関する社会問題への対応と仲間※のチャレンジ機会創出を目的に、人事制度の新設と改定を実施します。立候補休暇制度を導入するとともに、公職選挙法に定める公職への従事を理由に退職した仲間の1任期以内での復職を認めます。
※ 当社では、従業員のことを同じ志をもった「仲間」と呼んでいます

 

 ユーグレナ社では、ありたい姿であるユーグレナ・フィロソフィー「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を軸とし、働く仲間の多様な人生やワークスタイルに合わせて、選択可能な人事制度や福利厚生を導入してきました。
 今回、社会問題の1つである地方議員のなり手不足の解消という国民の政治参画の機会増大に寄与するとともに、社会貢献を志す仲間のチャンレンジ機会を創出することを目的として、年次有給休暇とは別に公職に係る立候補のための休暇制度を新設しました。さらに、復職に関する「チャレンジバック制度」において、選挙に当選して議員になり、公職選挙法に定める公職への従事を理由に退職する場合、1任期以内での復職を認める項目を追加いたします。
 立候補休暇制度を導入し、また選挙に当選した場合も1任期以内の復職を認めることで、政治や行政の立場から社会課題を解決したいと考え挑戦する仲間を応援するだけでなく、議員として活躍し成長した仲間が「チャレンジバック制度」により復職することは、当社にとっても新たな力になると考えています。
 なお、立候補した仲間のあらゆる政治的な言動は、当該立候補者の個人的な思想に基づくものであり、当社が一切関係するものではございません。

■「立候補休暇制度」の概要
仲間の社会貢献を目的としたチャンレンジを応援するための立候補に特化した休暇制度です。公職に係る選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日までを取得可能期間とします。

■「チャレンジバック制度」の概要
復職に関する人事制度で、仲間のユーグレナ・グループ内にとどまらないチャレンジを応援するものです。これまで、ボランティア、国際協力活動、博士号やMBAの取得等を理由に退職した仲間には、入社3年以上経過している場合、退職後3年以内の復職を認め、外部でのチャレンジを経て成長した仲間がユーグレナ・グループにカムバックできるようにしてきました。その他、入社1年以上経過している場合は、育児や介護を理由に退職した仲間に対しても、退職後3年以内の復職を認めています。

<株式会社ユーグレナについて>

 

2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

タイトルとURLをコピーしました