2050年に世界中で50億人以上が水不足に。世界の水問題を新しいライフスタイルで解決する”DG TAKANO”が最大節水率95%『Bubble90』をCity-Tech.Tokyo2023に出展

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世界の水問題を新しいライフスタイルで解決する株式会社DG TAKANO(本社:東京都台東区、代表取締役:高野雅彰)は、「City-Tech.Tokyo」に出展し、「節水と洗浄力の両立」を実現した、最大節水率95%の超節水ノズル『Bubble90』を初公開、100名以上の人がブースに訪れ注目を集めました。

最大節水率95%の超節水ノズル『Bubble90』

2009年に開発した「Bubble90」は世界で初めて無電力で「脈動流」 生成を可能にし(国際特許取得)、節水と洗浄力の両立を可能にしました。水をマシンガンの弾丸のように、水の玉を連続して吐出することにより一つひとつの水の玉が汚れにあたり、汚れを押し流し、ごく少量の水でも洗浄力を高めながら、平均して90%水の使用量をカットします。蛇口の先端に取り付けるだけの簡単設置で、飲食店、スーパーマーケット、病院や公共施設まで様々な業界で利用可能です。

「City-Tech.Tokyo 2023」概要

「City-Tech.Tokyo」は2023年2月に東京で初開催された、『スタートアップの力で、世界に誇れる持続可能な先進都市、「未来の東京」を実現』をビジョンに、国内外300のスタートアップが集う世界最大規模のシティテックイベントです。都市課題を乗り越え、新たな都市像を創り出すための多彩なアイデアやテクノロジーについて、国内外からの参加者により、セミナー・展示・商談会などが展開され、二日間で合計25,000人以上の方が来場しました。

会期:2023年2月27日(月)~28日(火) 9:00~18:00
会場:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 東京国際フォーラム
詳細:https://city-tech.tokyo/

フランス、オーストリア等10か国以上が視察、世界各社から注目
総勢10カ国の企業がBubble90の製品を実際に手にしました。『世界を節水する』という社会課題の解決プロジェクトに共感し、製品自体の課題解決力を実感しました。来場者から、国際的な環境問題を解決できる技術であり、自国でも導入をしていきたい、という声が寄せられました。

水問題に対しての問題意識が高まっている世界情勢を反映するように、海外からの参加企業からその場で後日の商談アポイントが決まり興味を示されました。
 

注目のスタートアップ企業としてオーストリア大使館からの取材を受ける様子。

注目される”水問題” 深刻化する水不足
2021年に世界気象機関(WMO)が発表した試算によると、2050年には世界中で50億人以上が水不足の状態に陥るとされています。これは、約30年後に世界の約半数の人が水不足になるということを意味します。そのような中、「Bubble90」は、水道の使用量が多い飲食店やスーパーのコスト削減にも大きく貢献。その削減効果は、年間1億円に上るケースもあり、水道使用量が多いほど、その削減効果は莫大なものとなります。

株式会社DG TAKANO 会社概要
世界の社会課題の解決と環境問題の解決の両立を目指し、複数のプロジェクトを進行する株式会社DG TAKANO。家業の「ものづくりの技術」と「デザイン思考」を使い、2008年に開発した“最大節水率95%”の節水ノズル『Bubble90』は、大企業を抑え『超モノづくり部品大賞』で大賞を受賞。革新的な節水プロジェクトを通じて、世界の水不足問題に取り組んでいます。
企業サイト:https://www.dgtakano.co.jp/
 

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