【電気代どれほど上がった?】9割以上が「昨年より上がった」と回答。 2倍以上という場合も!

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日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、注文住宅のナチュラルハウスと共同で「電気代」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■電気代の節約、できていますか?
2021年9月から2023年現在まで、燃料費調整額や電力会社による値上げが相次いでいます。
主な原因はウクライナ情勢などによる液化天然ガス(LNG)や石炭、輸入価格高騰の影響とされています。
実際にほかの家庭の電気代も同じように上がっているのか、電気代の節約のためのポイントはあるのかなど、気になることは色々ありますよね。

今回は、注文住宅のナチュラルハウスと共同で、現在一戸建てもしくはマンションに1~4人で住んでいる全国の男女1341名を対象に、「電気代」についてアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチとナチュラルハウスによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/17159/)へのリンク設置
・ナチュラルハウス(https://www.natural-house.info/)へのリンク設置

「電気代に関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年3月5日 ~2023年3月7日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:現在一戸建てもしくはマンションに1~4人で住んでいる全国の男女
有効回答数:1341サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:電気代が月にいくらかかっているか、今年1月の電気代について教えてください。
質問2:昨年の1月と比べて、電気代はどうなりましたか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:電気代を節約するために工夫していることはありますか?
質問5:(ある)どのようなことを工夫しているか教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■電気代は月いくらかかっている?
電気代が月にいくらかかっているかを住まい・暮らしている人数別にまとめてみました。

まずは『一戸建てに住んでいる方』を対象とした調査結果です。
今年の1月の電気代について聞いてみたので、紹介します。

一戸建てに1人暮らししている方の60.9%は、今年の1月の電気代が1万円以内だったという結果になりました。
2人以上で暮らしている方は、ほとんどが一万円を超えているようです。

続いて『マンションに住んでいる方』を対象とした調査結果をまとめました。
 

マンションに一人暮らししている方の81.4%は、今年の1月の電気代が1万円以内だったという結果でした。
一戸建てと比べると、全体的に電気代は安い傾向にあるようです。

■9割以上が「昨年より上がった」と回答
続いて、昨年の1月と比べて電気代がどうなったかを聞きました。
※今回は2人暮らしの方のみ集計しています。

9割以上の家庭で、昨年より電気代が高くなっていることになります。
一戸建て住みの45.0%、マッション住みの48.6%の方が、「去年より1.1~1.3倍ほど高くなった」と答えました。

それぞれ、その理由を聞いてみたので紹介します。

その理由は?(昨年の1月と比べて、電気代はどうなったか)

  • 『去年より安くなった』節電を意識しているから。(50代・男性)
  • 『昨年より1.1~1.3倍ほど高い』暖房器具の使い過ぎ。(50代・男性)
  • 『昨年より1.1~1.3倍ほど高い』使用料は去年より減っているが、単価が上がっているので、相対的に電気料金代が少しあがった(50代・男性)
  • 『昨年より1.1~1.3倍ほど高い』電気代の値上げ(60代・女性)
  • 『昨年より1.1~1.3倍ほど高い』値上がりしたから(70代・男性)
  • 『昨年より1.4~1.7倍ほど高い』電気代の値上げ(70代・男性)
  • 『昨年より1.4~1.7倍ほど高い』電気代の値上げと自宅にいる時間が長くなったこと。(60代・女性)
  • 『昨年より1.8~2倍ほど高い』今年は寒くて、暖房を使う時間が増えた事と、元の電気代が上がったように思います(50代・男性)
  • 『それ以上』電気代が値上がったから(50代・男性)

ほとんどの回答が「昨年より電気代が上がったから」と答えていました。
『昨年より安くなった』と回答している方は、節電を意識したり電気の使用回数を減らしているといった回答でした。

■71.1%が、電気代を節約するために工夫していることが「ある」
さらに、電気代を節約するために工夫していることはあるか聞いてみました。

71.1%と半数以上の方が、電気代を節約するために工夫していることが「ある」と答えました。
具体的に、どのような工夫をしているのかも聞いてみたので紹介します。

どのような工夫をしている?

  • こまめにスイッチを切る、エアコンの設定温度を下げる(70代・男性)
  • 使わない機器のコンセントは抜いておく。照明はまめに消す。(60代・男性)
  • 早寝早起きで夜更かしをしない。(80代・男性)
  • 温度計を見てエアコンをつけるか、判断している。(50代・男性)
  • トイレの便座に温かいクッションをつけている(便座の温めは切っている)(70代・女性)
  • 省エネ家電への切り替え、暖房機の温度設定を変えるなどです。(50代・男性)
  • 電気のスイッチはこまめに切るようにしています。また、余分な電気はできるだけ使わないようにしています。(60代・男性)
  • 炬燵の代わりに電気毛布やケットを使っている。風呂の時間をバラバラにせず順に入って行くようにする。(60代・男性)

電源スイッチをこまめに消したり、使わないコンセントは抜いておいたりという答えが多い印象でした。
また、電気をなるべく使わなくて済むように早寝早起きを心がけたり、冷暖房の温度設定を調整したりといった工夫をしている方もいるようです。

■まとめ
今回は、電気代についての調査を行い、その結果について紹介しました。
9割以上が「昨年より上がった」と回答しており、中には2倍以上というケースもあるようです。

電気はわたしたちの生活に欠かせない重要な要素です。
無理な節電は健康に被害を及ぼす可能性もあるので、無理のない範囲で節電を心がけるようにしましょう。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/17159/

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【日本トレンドリサーチについて】
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

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運営会社:株式会社ライフステージ ナチュラルハウス⼀級建築⼠事務所
本社:〒720-2124 広島県福⼭市神辺町川南338-1
代表:妹尾 昌⼦
Tel:084-966-3789
URL:https://www.natural-house.info/
事業内容:注文住宅の新築/建築士によるオリジナルデザイン住宅/建築設計/高気密・高断熱住宅のご提案/建物のリフォーム業

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