【福岡県】休眠預金を活用した子ども・若者支援事業 報告会

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 一般財団法人ちくご川コミュニティ財団(所在地:福岡県久留米市)は国の「休眠預金等活用制度」に基づく2020年度の資金分配団体として福岡県の団体で初めて選定されました。
 公募により2つの実行団体(認定NPO法人わたしと僕の夢、一般社団法人みんなの家みんか)を採択し、「困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成」をテーマに、2021年4月より3年間にわたる事業(総事業費:約7,000万円)がスタートしました。
 この度、事業開始から2年を迎え、年次報告会を2023年3月21日(火)に福岡県久留米市で開催いたします。
■ 休眠預金等活用制度とは? 
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。

■ 「困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成」事業概要
本事業では「筑後川関係地域(福岡県、佐賀県東部、大分県西部、熊本県北部)において、貧困や社会的孤立により困難を抱える子ども若者が居場所や相談場所を持ち、地域で学び、働きながら成長し持続可能な社会の担い手となるモデルをつくる」を目標としています。実行団体である認定NPO法人わたしと僕の夢、一般社団法人みんなの家みんかに3年間でぞれぞれ約1,750万円の助成を行うと共に、両団体に事業の管理運営に関する非資金的な支援を実施しています。

■ 報告会概要
名称:休眠預金等活用事業「困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成」報告会 2023
日時:2023年3月21日(火)13:00 〜 15:00(12:30〜受付開始)、15:00より参加者交流会
場所:じじっかパーク(〒830-0048 福岡県久留米市梅満町32−4)※駐車場有
内容:
① 休眠預金等活用事業の近況(概要、全国的な実績等)
② 事業進捗報告(ちくご川コミュニティ財団、わたしと僕の夢、みんなの家みんか)
③ 事業の出口戦略について
目的:
① 市民・関係者への事業進捗報告により説明責任を果たし、事業・団体への信頼度を高める
② 事業終了後の出口戦略について関係者間で協議し、具体的な活動につなげる
③ 休眠預金活用制度の広報
対象者:資金分配団体・実行団体の関係者、一般の方(定員は50名、 ※オンライン100名)
参加費:無料
申し込み方法:イベントページ(https://c-comfund.com/info/kyumin/20230309.html)より受付
お問い合わせ先:一般財団法人ちくご川コミュニティ財団 担当:柳田
電話:0942-34-5600 FAX:0942-34-5777 メールアドレス:kyumin@c-comfund.com

 

 

■ 登壇団体
一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA:ジャンピア)
団体URL:https://www.janpia.or.jp
<資金分配団体>
一般財団法人 ちくご川コミュニティ財団
弊財団は福岡県で初の市民が立ち上げたコミュニティ財団として、多くの市民の方々が資金、スキル、情報などの資源を持ち寄り、筑後川関係地域で「人の役に立ちたい」と活動している個人や団体を支援しています。
団体URL:https://c-comfund.com
<実行団体>
認定NPO法人 わたしと僕の夢
福岡県久留米市の貧困などで困難を抱える子どもを対象に、無料塾にて学習支援と食事支援をすることで高校入学までをサポートしています。また、卒業生が帰ってきて生活や進路のことを相談できる居場所づくりも行なっています。
団体URL:https://www.watashitobokunoyume.org

一般社団法人みんなの家みんか
児童養護施設等を退所した後に社会に馴染めず孤立している若者を対象とした居場所づくりを福岡県朝倉市黒川地区にて行っています。豊かな自然環境の中で、今までになかった、新しい居場所づくり事業を進めています。
団体URL:https://37minka.com

 

 

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