マレーシア国営石油会社ペトロナスとカーボンニュートラル推進の協力覚書を締結

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 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)はマレーシア国営石油会社ペトロナス(以下「ペトロナス」)との間で協力覚書(Memorandum of Cooperation、以下「MOC」)を締結し、マレーシアや他地域におけるカーボンニュートラル分野を対象とした事業創出のための協議を進めていくことに合意しました。
今般のMOCを基に、両者は本邦企業も含めた水素・燃料アンモニア、CCS、GHG排出量管理に関わる具体的事業の組成及びその推進に向けて緊密に連携してまいります。

 

 

 

「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」官民投資フォーラムでのMOC交換式の様子JOGMEC細野理事長(左から3人目) ペトロナス Taufik President and Group CEO(左から4人目) 西村経済産業大臣(立会人:左から2人目)「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」官民投資フォーラムでのMOC交換式の様子JOGMEC細野理事長(左から3人目) ペトロナス Taufik President and Group CEO(左から4人目) 西村経済産業大臣(立会人:左から2人目)

MOC署名式の様子 (JOGMEC 細野理事長、ペトロナス Taufik President and Group CEO)MOC署名式の様子 (JOGMEC 細野理事長、ペトロナス Taufik President and Group CEO)

 様々な資源を有するマレーシアは日本にとって長らく重要なパートナーであり、本邦企業が参画する多くのエネルギー事業が進展してきました。同国は、二酸化炭素(CO2)の地中貯留適地が豊富であることに加えて、水素・燃料アンモニアといったクリーンエネルギー製造のポテンシャルも高いことから、今後、従来のエネルギー事業と共に、数多くのカーボンニュートラル事業の立ち上がりが予想されます。

 日本・マレーシア両国のエネルギートランジションや脱炭素化目標達成への貢献を念頭に、JOGMECは本MOCを通じてペトロナスとの協力関係を緊密なものとし、水素・燃料アンモニア等のクリーンエネルギー、二酸化炭素(CO2)の回収・貯蔵(CCS)、及び温室効果ガス(GHG)排出管理等の技術開発や事業を促進してまいります。また、この取組みによって、マレーシア内外でペトロナスが主導する各種事業への本邦企業の参画促進、及びカーボンニュートラルビジネスの機会創出が期待されます。

 2023年3月3日に東京で開催された経済産業省主催のアジア・ゼロエミッション共同体(Asia Zero Emissions Community、以下「AZEC」)官民投資フォーラムでは、エネルギーを取り巻く国際的な環境が変化する中、アジアの国々がエネルギーの安定供給や、持続的な経済成長、気候変動対策に同時に対応していくためには、各国の事情に即したエネルギートランジションを進めることが重要と捉えられており、これは今般のJOGMECとペトロナスとの間の協業の趣旨とも一致いたします。そのために、JOGMECとペトロナスはMOCを締結し、AZEC官民投資フォーラムの場において公表しました。

 JOGMECは、日本政府が主導するAZEC構想やアジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(Asia Energy Transition Initiative、AETI)などを踏まえ、我が国のエネルギーセキュリティの向上と、マレーシアをはじめとするアジア地域における持続的な経済発展とカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

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https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_00089.html?mid=pr_230306

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