阪神甲子園球場アルプススタンドのラバーフェンスを球場内で回収したプラスチックカップのリサイクル素材に更新 ~KOSHIEN “eco” Challengeによる循環型リサイクルの取組み~

この記事は約2分で読めます。
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)が運営する阪神甲子園球場では、環境保全プロジェクト「KOSHIEN “eco” Challenge」の一環として、オフィシャルエコアドバイザーである帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市北区、社長:平田恭成)の、当球場内で回収したプラスチックカップから製造したリサイクル原料を一部に使用したクッション材を、アルプススタンド部分のラバーフェンスの中材に採用し、この度、更新工事が完了しましたのでお知らせします。
当球場では、2012年から、球場内で使用されたポリエステル製ビール用プラスチックカップを、帝人フロンティア株式会社と共同で分別回収し、これまでに、球場イベントで配布されるノベルティや球場内で使用するゴミ袋などにリサイクルする循環型リサイクルの取組みを行ってきましたが、ラバーフェンスなど球場設備へのビールカップリサイクル素材の採用は今回が初めてとなります。
これは、帝人フロンティア株式会社のリサイクルと繊維技術を用いることで、従来難しかった回収プラカップの繊維へのリサイクルが可能となり、ラバーフェンスの中材クッションを、同リサイクル繊維を用いて製造することに成功したものです。
当球場ではこれからも、事業活動を通じた環境負荷の更なる低減を目指してまいります。

○リサイクル素材製造の流れ

※ラバーフェンスの外側生地には耐久性に優れた帝人フロンティア(株)のターポリン生地を使用しています。

阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/0fd09b6d92529f05e526e203ab485aa0ed77a72f.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

タイトルとURLをコピーしました