環境不動産の促進を目的に 広島銀行「〈ひろぎん〉サステナビリティ・リンク・ローン」で資金調達「VORT」シリーズ BELS認証の取得率(棟数ベース)81%達成を目指す

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2023年2月28日

株式会社ボルテックス

「区分所有オフィス®」を主軸に資産形成コンサルティングを行う株式会社ボルテックス(東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO 宮沢 文彦、以下当社)は、株式会社広島銀行(広島県広島市中区 頭取 清宗 一男、以下広島銀行)が提供する「〈ひろぎん〉サステナビリティ・リンク・ローン」により1億6千万円の資金調達を実施しました。今回調達した資金は、社内のシステム開発に充当し、商品力強化のために活用いたします。

広島銀行の「サステナビリティ・リンク・ローン」は、企業がESG・SDGs に関する目標を設定し、達成した場合に金利が引き下げられ、設定した目標等にかかる外部レビューと年1回のレポーティングが必要となるサステナブルローンです※。2022年1月に当社「区分所有オフィス」の「VORT®」シリーズ20物件について、建築物省エネルギー性能表示制度 BELS認証(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)を取得し、環境不動産(グリーンビルディング、ESG不動産)の促進にも注力していることが、今回の資金調達における評価につながりました。※広島銀行のサステナブルローンについては別紙1参照

今回の資金調達にあたり、当社はSPT(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット)に以下の項目を設定しました。

当社が展開する「VORT」シリーズは、都心5区を中心に150棟を超えており、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価を取得した実績は、37棟(2023年1月31日現在)に上っています。優れた環境性能を有する不動産を建築することにより、CO2排出量の削減等、環境や社会への配慮に努めています。当社は今後も社会・環境問題の解決に資する取り組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

◆株式会社ボルテックスについて◆
1999年、宮沢 文彦(代表取締役社長 兼CEO)により企業財務の新しいソリューションを提供する会社として設立。日本に「1社でも多くの100年企業を創出するために」を理念に掲げ、東京都心部を中心に大阪や福岡など日本経済を牽引する主要都市の商業地にある中規模ビルをフロアごとに分譲する「区分所有オフィス」を展開しております。この「区分所有オフィス」を活用し、顧客の問題解決として新たな不動産戦略を打ち立て、本業に連動しない収益と流動性の高い売却可能資産を確保し、企業価値・事業継続性の向上に貢献しております。従業員数513名(2022年3月31日時点)、東京本社、札幌、仙台、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島に支店を置く。2022年3月期、売上高511億78百万円、経常利益51億22百万円、保有物件(賃貸用不動産)金額584億55百万円。
・公式サイト:https://www.vortex-net.com/  
・公式Facebook:https://www.facebook.com/VortexnetJP  
・Vortex YoutubeJPチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCQ9rAN6zHO69kqQTRioGF6A
 

◆ハイクオリティ・ブランド「VORT®」 とは◆
VORTシリーズとは、その収益性・流動性の“象徴”ともいうべき「区分所有オフィス」のハイクオリティ・ブランドです。同ブランドは、物件価値を高めるためにバリューアップ工事を実施するとともに、「区分所有オフィス」のリーディングカンパニーである当社ならではのコストの削減や管理ノウハウなど、経験に基づいた充実のサービスにより高い評価をいただいております。

※「区分所有オフィス」、「VORTは、株式会社ボルテックスの登録商標です。

【別紙1】
「〈ひろぎん〉サステナブルローン」について

○特長
・環境省等が定めるガイドラインに整合したファイナンスフレームワーク「〈ひろぎん〉サステナブル ローン」※を策定し、そのもとで「サステナビリティ・リンク・ローン」と「グリーンローン」の2商品を、ニーズに応じ活用できるものです。

※ファイナンスフレームワークのグリーンローン原則等に対する整合性について株式会社格付投資情報センターより第三者意見を取得

○商品概要

 

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