株式会社メニコン 代表執行役2名体制への移行に関するお知らせ 

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株式会社メニコン(本社:名古屋市中区葵三丁目21-19、代表執行役社長:田中英成)は、2023年2月22日開催の取締役会決議に基づき、2023年4月1日付にて現行の代表執行役1名体制から2名体制へ移行すると共に、新たに代表執行役会長 CEOに田中英成が、代表執行役社長 COOに川浦康嗣がそれぞれ就任することをお知らせいたします。

<代表執行役2名体制への移行の背景 >
株式会社メニコンは1951年に創業し、現在では当社グループの連結売上高は1,000億円を超え、従業員数も約4,000名に増加いたしました。
現・代表執行役社長の田中は2000年に代表取締役社長に就任して以来、定額制コンタクトレンズ「メルスプラン」を事業の柱として育成することで国内ビジネスの拡大と安定化を実現しました。また、世界各地での現地法人設立や積極的なM&Aを通じてビジネスのグローバル化にも取り組んでまいりました。 
近年、世界的な近視人口の増加が社会課題となっており、国内のコンタクトレンズ市場も成長を続ける一方で、海外市場は経済成長を背景とし、アジアを中心に大きく拡大しております。
こうしたグローバルな市場環境の変化に素早く対応しながら、更なる成長を実現するため、この度当社は経営体制を強化することといたしました。

<新体制の概要>
本年4月1日より、代表執行役会長 CEO及び代表執行役社長 COOによる代表執行役2名体制とし、更なる事業の拡大を図ってまいります。
次期会長の田中は当社グループの最高経営責任者(CEO)としてグループ経営全般を統括し、次期社長の川浦は最高執行責任者(COO)として、メニコングループのVision2030/中期経営計画実現のため、グループの事業運営全般を統括いたします。

【次期代表執行役会長 CEO 田中英成 からのメッセージ】
「次期社長の川浦は、30年以上の当社キャリアの中で経営企画、マーケティング、開発、生産、サプライチェーンを中心としてグローバルに幅広い業務経験を有しています。こうした豊富な業務経験に加え、若い感性と柔軟な発想により、Vision2030/中期経営計画の実現に向け、メニコンを次の成長ステージへ進めるべく、新たなチャレンジを期待しています。」

【次期代表執行役社長 COO 川浦康嗣 からのメッセージ】
「当社は1951年の創業以来、製品、技術、マーケティングの事業活動全般にわたり創造・独創・挑戦を続けてきました。当社グループの海外売上比率は2022年3月期において26%ですが、海外のコンタクトレンズマーケットは、日本の約4倍の市場規模があります。当社グループが海外で事業を拡大するポテンシャルは十分にあると考えており、海外販売及びサプライチェーンを強化していきます。また、世界的な近視人口の増加という社会課題に対し、従来の近視矯正に加え、近視進行抑制という新たな領域へ積極的に取り組みます。独創的で高品質、革新的な製品やサービスの提供により、世界中のより多くのお客様の生活をサポートしていきたいと考えております。新しい経営体制の下でメニコンはこれからも挑戦を続けてまいります。」

【略歴】次期代表執行役会長 CEO 田中英成

【略歴】次期代表執行役社長 COO 川浦康嗣

 

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