これは、日本の「抑止力向上」を名目に、他国の軍に対して武器や軍事インフラを無償で供与するという、かつてない「支援策」です。供与する武器は日本製が予想され、日本の軍需産業に対する国家財政を使った支援という側面もあると考えられます。
2月21日(火)15時~開催の今回の院内集会を通じて、国会議員、メディア、市民の皆さんなどに広くこの問題を訴えたいと思います。
しかし、「国際協力」に名を借りたこの「他国軍支援」は、自国のみならず他国を戦争に巻き込む軍事支援策であり、日本の平和主義を完全にかなぐり捨てるものです。重大な危機感を持たざるを得ません。
今のところ、「非ODAの他国軍支援」はメディアや国会でも大きく取り上げられておらず、多くの市民は気づかないままです。この院内集会を通じて、国会議員、メディア、市民の皆さんに広くこの問題を訴えたいと思います。
ぜひ、多くの方に関心をお持ちいただき、取材などご検討いただければ幸いです。
◆日時:2023年2月21日(火)15:00~17:30
◆場所:参議院議員会館 講堂
(オンラインでのライブ配信はしませんが、後日録画の公開を予定しています)
◆呼びかけ団体:
日本国際ボランティアセンター(JVC)
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
ピースボート
◆協力団体:
メコン・ウォッチ
FoE Japan
◆内容(予定、敬称略)
<第1部> 15:00~15:50 市民社会からの問題提起
〇発言者
今井高樹 日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事
畠山澄子 ピースボート共同代表
〇報告「武器輸出と外務省の他国軍支援」
望月衣塑子 ジャーナリスト
〇国会議員からの発言
<第2部> 15:50~17:30 外務省との意見交換
※事前に提出した質問に沿って行う予定です
集会のまとめ
◆参加費:無料
◆参加申し込み:およその参加人数を把握するため、以下のフォームから事前にお申し込みただけると助かります(申し込んでいない方も当日入場できます)。
>>お申込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1b2l5HgxdCSvRzLwy7h16Ke688FNdJ5AFzyFi5tDyBqo/
当日は、14:40~15:00に参議院議員会館ロビーにて通行証を配布します。
※メディア取材の方は、参加者記入フォームの「ご所属」にご記入ください。
◆連絡先:日本国際ボランティアセンター(JVC)
電話:03‐3834-2388
メール:imai@ngo-jvc.net (担当 今井)