【サニックス】廃プラスチック燃料で、総発電量500万MWhを突破!

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廃棄物由来のプラスチック燃料のみを発電に使用するサニックスエナジー苫小牧発電所において、操業開始からの総発電量が500万MWhを突破いたしました。
 サニックスグループ(株式会社サニックス本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 宗政 寛)は、サニックスエナジー苫小牧発電所(北海道苫小牧市・以下、苫小牧発電所)において、操業開始からの総発電量が500万MWhを突破いたしました。当発電量は、約123万世帯分の年間電気消費量に相当します。

 苫小牧発電所は、廃棄物由来のプラスチック燃料だけを発電に使用する、世界でも類を見ない火力発電所です(2003年操業開始)。当社グループでは、廃プラスチックを燃料化して発電に利用する、独自のビジネスモデル「資源循環型発電システム」を確立しており、サニックス15カ所の工場で、1年間に約20万トンの燃料を製造し、うち約15万トンを苫小牧発電所で利用しています。

 苫小牧発電所でのプラスチック燃料使用量は、20年間で約300万トンとなり、資源の有効活用、新たな化石燃料の使用抑制に寄与しています。さらには、非化石電源から発電された電気(CO₂を排出しないとみなされる)として、環境経営ニーズにも対応可能です。

 当社グループは、今後も独自のビジネスモデルを生かして、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
 

株式会社サニックス【東証プライム上場 証券コード4651】 ホームページ https://sanix.jp/
 1975年創業。「次世代へ快適な環境を」を企業理念とし、環境とエネルギーに関する事業に取り組んでいます。戸建住宅・集合住宅の衛生管理・設備保全から、太陽光発電の製造・販売・施工、産業廃棄物の燃料化および当燃料による発電事業、電力小売まで、多岐にわたる事業を通じて、脱炭素社会ならびに資源循環型社会の実現に貢献してまいります。また、スポーツを通じた青少年の健全育成・国際交流にも注力しています。

 

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